K-1松本海翔、アマチュアキック世界大会で金メダル獲得!SAHOは3位入賞=11.21~29アブダビ
11月21日(金)~29日(日)にアラブ首長国連邦・アブダビで開催された『WAKO World Championship 2025』(アマチュアキックボクシング世界大会)に、K-1グループよりSAHO(闘神塾/K-1女子フライ級王者)、松本海翔(TAD)、中野大輝(TAD)、そして北海道在住のキックボクサー柴﨑裕斗(シャムエボルヴ)が出場した。
同世界大会はK-1ルールで行われ、ヘッドギア、脛パッド、グローブは10オンス着用、2分3ラウンドの3人ジャッジ制のフルコンタクトルールを採用。男子12階級、女子7階級に分かれ、基本はK-1ルールに準じて行われた。
男子K-1ルール-57kgに出場した柴﨑は二回戦で敗退、同ルール-63.5kgに出場した中野は一回戦負けを喫したものの、女子K-1ルール-56kgにエントリーしたSAHOは順当に勝ち進んだ。準決勝でSAHOは、WAKO国際大会で経験を積んでいる強豪のポリーナ・ガリノヴァと対戦し、惜しくも判定負けを喫したが、3位入賞でK-1王者としての意地を見せた。
日本代表が海外勢の洗礼を受ける中、快進撃を続けたのは松本だった。松本は11月15日のK-1で永坂吏羅をKOした後、すぐにWAKO世界大会へ男子K-1ルール-60kgで参戦。スピードを活かした戦い方で勝ち上がっていく。28日の準決勝では経験豊富なマハンマド・イマノフから逆転勝ちを収めて決勝へ進んだ。
そして、29日の決勝ではカザフスタンのザンドス・ナザルベコフと対戦。パンチからの素早いローキックを次々と決めていった松本は、3-0圧勝の判定でナザルベコフを破り、WAKO世界大会で初優勝。金メダルを獲得した松本は「5日間の計量・試合でとても身体の限界もありましたが諦めずに戦いました!そしてこの大会は日本が初出場で初の日本代表として金メダルを取れた事が本当に嬉しいです!本当に沢山の応援ありがとうございました」とコメントした。
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