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【J-GIRLS】宮城県から参戦のモニカが高橋を返り討ち「みんなに勇気を与えたかった」

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2011/05/15(日)UP

J-NETWORK
「J-GIRLS 2011 ~Born This Way~」
2011年5月15日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30


▲超弁慶(右)がトップランカーを破る番狂わせを起こした

▼第9試合 J-GIRLSフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1
○超弁慶(ガムランナック)
TKO 延長R29秒 ※ドクターストップ
●龍子(RT/同級1位)
※本戦は29-28、28-28、28-28
※超弁慶がトーナメント準決勝に進出

  両者はアマチュア時代を含めると4度目の対戦となり、最後に戦った2007年11月の試合ではハイキックでダウンを奪った龍子の圧勝に終わった。現在、龍 子は同級1位で超弁慶はノーランカー。龍子は大石綾乃が保持するフェザー級王座への挑戦権を懸けた、今回のトーナメント優勝候補の最右翼と言えるが……。

 1R、右ローキックから入っていく龍子がミドルキックを蹴ると、超弁慶は蹴り足をキャッチしてパンチ、またはコカしにくる。さらに組んでは投げ捨てる。

  龍子が低いガードで真っ直ぐ入ってくるところには、右フックを合わせていく。龍子は動きが固い。

 2R、ミドルを蹴るたびに蹴り足をキャッチされてしまう龍子は、ならばパンチでと接近すると入り際に右フック、 右アッパーを合わせられてしまう。超弁慶は右のパンチを当てるとすぐにクリンチ、そして離れ際にまた右のパンチをヒットさせる。龍子は全くペースをつかめ ないようだ。

 3R、入り際に右のパンチをもらい続ける龍子。右ミドルと右ストレートをヒットさせるが、距離をつかめず超弁慶のパンチをもらい、そしてクリンチといいところがない。両者にホールディングでレッドカードが提示されるほどクリンチの多い試合となり、本戦はドロー。

 延長戦になると超弁慶が組んでのヒザ蹴りを連打。コーナー際で龍子を倒し、立ち上がったところで再び組むと龍子がレフェリーにアゴの痛みをアピール。ドクターチェックが入り、試合続行不可能と判断され超弁慶がTKO勝ち。番狂わせを起こした。

 試合後、トーナメントを勝ち上がったMINA、成沢、超弁慶の3人でくじ引きが行われ、シード権を成沢が獲得。7月大会でMINAと超弁慶が準決勝を戦い、その勝者が9月に成沢と決勝戦を争うこととなった。



▲ハードパンチャーのMINA(右)がまたしてもKO勝ち

▼第8試合 J-GIRLSフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1
○MINA(秀晃道場)
KO 2R40秒 ※パンチ連打
●HARUMI(BLUE DOG)
※MINAがトーナメント準決勝に進出

 MINAは昨年10月にプロデビューしたばかりの女子大生ファイター。J-GIRLSでは2連続1RでKO決着の記録を持つ“ハードパンチャー”だ。3月11日に起きた東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県在住で、震災以前からトーナメント参戦を熱望していたという。

 その対戦相手はJ-GIRLS初参戦の総合格闘家・HARUMI。格闘技歴6年のベテランであるが、総合15戦15敗、立ち技は2戦2敗と未だ勝ち星がない。

 MINAは1Rからラッシュをかけて左右フックと左ミドル、ヒザ蹴り。HARUMIは防戦一方となり打たれまくる。バックブローを繰り出すHARUMIだが、ほぼブロック一辺倒でMINAの右フックでダウン。連打で2度目のダウンを奪われる。

 2R、右ストレートからの左右連打でHARUMIをコーナーで釘付けにしたMINAはスタンディングダウンを追加し、続く連打で完全に一方的となり、レフェリーが試合をストップした。



▲大ベテランの成沢(左)がしぶとく判定勝ち

▼第7試合 J-GIRLSフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1
○成沢紀予(フォルティス渋谷/同級3位)
判定3-0 ※29-28、30-29、30-29
●小澤聡子(チームドラゴン/同級6位)
※成沢がトーナメント決勝戦に進出

 キックボクシングとK-1で“常勝軍団”の名を持つ名門ジム、チームドラゴンの小澤は“最強のアラフォー”成沢と対戦。小澤は前回の3月大会において亜利弥’に快勝し、久々の白星をつかんだ。

  一方の成沢も昨年行われたトーナメントの内3つに参戦し、「J-GIRLSアラフォートーナメント2010(マキシマムクラス)56kg以下契約」で優勝。小澤が勢いで突破するか? 成沢がアラフォーの底力を見せつけるのか?

 1Rは小澤の右ローと大振りの右フックに押されてコーナーに詰められ、前蹴りでも止められなかった成沢だったが、2R終盤には連打で反撃。疲れが見え、大振りの右フックで捨て身の攻撃を仕掛ける小澤を下がらせる。

 3R、再び小澤の左右フックのラッシュで押される成沢だったが、左ヒザを突き刺して形勢逆転。パンチとヒザのラッシュで小澤を下がらせる。最後に小澤はガムシャラに左右フックで突進するが、もはやそのパンチに力はなく、成沢が判定勝ちした。


▼第6試合 48kg契約 2分3R
○大島つばき(フォルティス渋谷/J-GIRLSミニフライ級3位)=写真右
KO 2R1分50秒
●sakura(TARGET) =写真左


▼第5試合 バンタム級(53.52kg以下)契約 サバイバルマッチ1
○藤野恵実(和術慧舟會GODS)=写真右
判定3-0 ※30-28、30-27、30-27
●舞獅(=まい/レグルス池袋)=写真左


▼第4試合 PRE J-GIRLS Bリーグ 57kg以下契約 1分2R
○須藤幸恵(MONSTAR GYM)
判定3-0 ※三者とも20-19
●今川真樹(空手道 白心会)

▼第3試合 PRE J-GIRLS Bリーグ 57kg以下契約 1分2R
○小野愛子(亀の子道場)
TKO 2R42秒
●川嶋真依(KFG)

▼第2試合 PRE J-GIRLS Bリーグ 54kg以下契約 1分2R
○松川敬子(村澤道場)
判定3-0 ※三者とも20-17
●明知真理子(子へびクラブ)

▼第1試合 PRE J-GIRLS Bリーグ 48kg以下契約 1分2R
○新垣聖羅(ウィラサクレック・フェアテックス/2010年U-15ミニフライ級王者)
判定3-0 ※20-19、20-19、20-18
●ほしみずき(Maverick FuBuKi)

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