【K-1】17歳・平本が大健闘、木村ミノルと果敢に打ち合う
▼第6試合 スーパーファイト K-1 -70kg Fight 3分3R延長1R
○松倉信太郎(TRY HARD GYM)
判定3-0 ※30-26、30-26、29-26
●ティエン・シン(中国/武漢唐龍泰拳倶楽部)
国内-70kgのエース候補として期待され続けている松倉だが、今年に入ってKrushで2連敗と結果を出すことが出来ていない。今回は散打(中国拳法の打撃と投げ有りの試合)出身のシンを迎え撃った。
1R、松倉はジャブで距離を取ってローとミドル。ジャブを多用する。
シンは松倉の打ち終わりを狙って速いハイキック、フックを放つ。さらに後ろ蹴りやサイドキックで松倉を脅かす。
2R、松倉はサウスポーに構えを変え、ノーモーションの左ストレートと左ミドルを当てまくる。シンはサイドキックを顔面とボディに当て、思い切りパンチを振り回すが、残り10秒で松倉が左ストレートを突き刺してダウンを奪った。
3R、シンの右フックをもらって下がる松倉だが、構えをオーソドックスに戻すとカウンターの右ヒザをシンの顔面にクリーンヒットさせる。一気にパンチのラッシュを仕掛けた松倉がスタンディングダウンを追加し、その後もパンチで勝負。
シンも強気に打ち合ったが、2度のダウンを奪った松倉が大差の判定勝ちで昨年11月以来の勝利を飾った。
▼K-1 スーパーエキシビジョンマッチ 2分2R
ー卜部功也(チームドラゴン/K-1 WORLD GP -60kg王者)
勝敗なし
ー武尊(チームドラゴン/K-1 WORLD GP -55kg王者)
前日の記者会見では、武尊が「ぶん殴りたい」、卜部が「どれくらい強いのか確かめたい」と、エキシビションながらお互い本気モードで行くと宣言したK-1王者対決。
1Rはスピードのある蹴りの応酬となり、2Rになると武尊がパンチで攻め、卜部がそれを鮮やかにかわして蹴りを返す展開に。
バックハンドブローを出し合う展開に場内が沸き、ラスト30秒では両者が足を止めてパンチを打ち合う展開に。
エキシビションながらスピード感溢れる技の応酬となった。武尊は「功也君は強いと思いました。今日も一緒に(会場へ)来ましたし、同じ場所で練習していてよく知っている(間柄)ので、思い切りやりたいと思ってバチバチやらせてもらいました」とコメント。
卜部は「武尊にぶん殴りたいと言われて……この野郎! 先輩に向かって!」とおどけると、「リングで向かい合うことはないので、バックステージから緊張感を持って臨むことが出来ました」と感想を語った。
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