【空道】20歳の史上最年少王者が誕生、30年ぶり記録更新
▼準々決勝第1試合
○押木英慶(大道塾新潟支部/2015関東無差別3位)
延長戦 効果優勢勝ち
●小柴裕也(大道塾岸和田支部/2015西日本無差別4位)
両者は蹴り技を多用。ハイキック、後ろ回し蹴りなどを蹴り合う。左フックで押木が効果を奪い、自動延長では小柴がバックハンドブローで逆転を狙ったが効果を奪い返せず、押木の勝利となった。
▼準々決勝第2試合
○清水亮汰(大道塾総本部/2014第4回世界選手権-250クラス準優勝)
延長戦 効果優勢勝ち
●野村幸汰(大道塾札幌西支部/2014第4回世界選手権270+準優勝)
清水はフットワークを使って間合いを取り、離れてパンチと蹴りを繰り出す。野村が組もうと近付くとパンチを連打し、左ストレートで効果を奪う。それでも野村は道衣をつかんで投げようとするが、清水は腰を引いてバランスを保ち、投げを許さない。試合終了間際、ついに投げることに成功した野村だが、清水はすぐにバックを奪って送り襟絞め。野村は極めさせずに本戦終了。
自動延長になると、野村の投げを防ぐため道衣をつかまれると下がる清水に場外逃避で反則が取られる。しかし、すぐにハイキックやパンチを放って野村をけん制し、組もうとする野村にパンチを入れていく。野村も張り手で応戦するが、清水が効果の差で優勢勝ち。場内は大きな拍手に包まれた。
▼準々決勝第3試合
○田中洋輔(大道塾御茶ノ水支部/2010全日本体力別-240クラス準優勝)
一本 腕ひしぎ十字固め
●國枝厚志(大道塾吉祥寺支部/2015関東無差別5位)
田中は離れた距離から右フックで踏み込む。そして組み付くと投げからヒザで國枝を抑え込みながらパンチを落とし、効果を取る。続いて腕十字に移行し、一本勝ちを奪った。
▼準々決勝第4試合
○目黒雄太(大道塾長岡支部/2015全日本体力別選手権-230クラス優勝)
延長戦 判定4-0
●加藤和徳(大道塾吉祥寺支部/2014第4回世界選手権-260第3位)
目黒は加藤の攻撃を鮮やかにかわして打つ、蹴る。特にミドルとハイキックを多用。パンチで攻める加藤に目黒は投げも見舞いつつ、絶妙の間合いで攻め立て、判定勝ちした。
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