【UFC】大激闘に場内総立ち、スワンソンがドゥホに殴り勝つ
▼UFCフェザー級暫定王座決定戦 5分5R
○マックス・ホロウェイ(アメリカ/UFCフェザー級2位)
TKO 3R 4分50秒 ※レフェリーストップ
●アンソニー・ペティス(アメリカ/UFCフェザー級5位/元UFCライト級王者)
※ホロウェイがUFCフェザー級暫定王座に就く。
2014年1月から怒濤の9連勝を飾っているホロウェイと元UFCライト級王者・ペティスがフェザー級暫定王座決定戦で激突することに。しかし、ペティスが前日計量をクリアー出来なかったため、ペティスはこの試合に勝利しても暫定王座を獲得することは出来ないという条件で試合は行われた。
1R開始と同時に二段蹴りを繰り出すホロウェイに対し、ペティスも後ろ回し蹴りや片手を床に着いての回し蹴り。蹴り技を得意とする両者がさっそく持ち味を見せ合う。次第にパンチの攻防が展開されるようになると、ホロウェイのパンチが多くヒット。ペティスは左目の下を腫らす。
2R、ペティスの右フックにすかさず右フックを返したホロウェイ。これでペティスはダウンするが、ホロウェイは寝技勝負に行かない。ペースを取り戻したいペティスは前に出ようとするが、ホロウェイは関節蹴りで食い止め、続けざまにパンチを浴びせる。
3R、手数の落ちたペティスに対してホロウェイはパンチで一気に前進しケージを背負わせる。組みの攻防からホロウェイがペティスをテイクダウン。上からパンチを落とそうとするが、ホロウェイが下から防御に入ると深追いせずに立ち上がる。その後、蹴り足キャッチからの軸足払いでホロウェイは再びテイクダウンに成功する。
しかし、スタンドで決めたいホロウェイ。右ミドルからの右ストレートを浴びせてペティスにケージを背負わせると、一気に左右ボディフック連打。防戦一方になったペティスがしゃがみ込んだところでレフェリーは試合を止めた。
ホロウェイが10連勝でフェザー級暫定王座に就いた。試合後、マイクを向けられると「ジョゼ・アルドと試合がしたい。2月のブルックリン大会でどうだ。皆にもSNSでも対戦が実現するよう、騒いで欲しい。俺もデイナ・ホワイト(UFC代表)に直訴するから」と、正規王者アルドとの王座統一戦を訴えた。
一方、敗れたペティスは「右の拳を骨折したよ」と試合中の負傷を明かすと、「ホロウェイは野獣だな。すごい戦いぶりだったよ。今回は減量も大変だったし、こうした結果になってしまい本当に申し訳ないと思う。ホロウェイ、おめでとう」と勝者を称えた。
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