【ベラトール】前王者チャンドラーが盤石の一本勝ち
▼ウェルター級 5分3R
○ベイビー・スライス(25=アメリカ)
一本 1R 34秒 ※リアネイキドチョーク
●デヴォン・ブロック(22=アメリカ)
スライスは2016年6月に42歳の若さで亡くなった”最強喧嘩師”ことキンボ・スライスの長男。父が亡くなってからわずか5カ月後に迎えたプロデビュー戦こそ一本負けで落としたが、その後はTKO勝ちと一本勝ちで2連勝を収めている。
そのスライスがプロ4戦目で対戦するのはプロ2戦目のブロックだ。同選手は今年1月に、ホイス・グレイシーの息子コンリー・グレイシーとのプロデビュー対決を判定で制している。
勢いのある新鋭ファイター同士の一戦は早々に決着を迎えた。1R、ブロックがスライスの左フックをスウェーでかわすと同時に左インロー。しかし、ここでスライスに返しの右フックを合わされ、ブロックはダウンしてマットに尻餅を着く。
スライスは立ち上がろうとするブロックを上から潰し、マウントから鉄槌を連打。たまらず背中を向けたブロックが不用意に上体を起こしたところで、スライスは一気にチョークを極めた。スライスがわずか34秒で一本勝ちを飾り、3連勝をマークした。
<その他の試合結果>
▼ウェルター級 5分3R
○ローガン・ストーレイ(アメリカ)
判定3-0 ※30-27、30-26、30-26
●ホアキン・バックレイ(アメリカ)
▼女子フライ級 5分3R
○ジュリアーナ・ヴェラスケス(ブラジル)
TKO 3R 19秒
●レベッカ・ルース(アメリカ)
▼165ポンド契約 5分3R
○デレック・アンダーソン(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ザック・ビューシャ(アメリカ)
▼バンタム級 5分3R
○ドミニク・マゾッタ(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ジョシュ・サンポ(アメリカ)
▼バンタム級 5分3R
○エリック・エリントン(アメリカ)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
●ジョーダン・ハワード(アメリカ)
▼189ポンド契約 5分3R
○アダム・セラ(アメリカ)
TKO 1R 4分27秒
●デウェイン・ディッグス(アメリカ)
▼フェザー級 5分3R
○コート・ウォール(アメリカ)
一本 1R 27秒 ※ギロチンチョーク
●ジョー・ロイ(アメリカ)
▼ウェルター級 5分3R
○ジョーダン・ダウディー(アメリカ)
一本 1R 29秒 ※リアネイキドチョーク
●ジェフ・クラッティ(アメリカ)
▼141ポンド契約 5分3R
○A.J.シスコー(アメリカ)
一本 2R 4分34秒 ※リアネイキドチョーク
●ジャスティン・ロビンズ(アメリカ)
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