格闘家の活動費、引退後を支援する「ファイターズギルド」が設立、パッキャオも賛同
2月18日、東京都内で一般社団法人『Fighters Guild(ファイターズギルド)』の設立記者会見が行われた。
格闘家のケガや生活不安、引退後などを、ブロックチェーン技術や暗号資産(トークン)を活用し支える、業界初の試みだ。
ボクシング界のレジェンド、マニー・パッキャオからもビデオメッセージで賛同の意が示された。
登壇したのは、Fighters Guild理事でGLORY共同創設者のマーカス・ルアー氏、技術面で参画するabc株式会社代表取締役社長の松田元氏、Pacquiao Promotionsのジョージ・チャン氏、ABEMA格闘chの北野雄司エグゼクティブ・ビジネス・プロデューサーの4名。
会見内ではボクシング界のレジェンド、マニー・パッキャオがビデオメッセージで賛同を表明。パッキャオがキース・サーマン戦(19年)で使用した、サイン入りグローブも贈呈された。
また格闘技エージェントのシュウ・ヒラタ氏もビデオで賛同した。
「消費される選手」をどう支えるか
まず会見で松田社長が繰り返したのは「消費される選手」という言葉だった。「強いか弱いかわからないけど目立つから出ていく。でも負けたら捨てられる。強くても怪我をしたら捨てられる」。選手が短期的に“消費”されやすい構造が、構想の出発点だという。
ファイターズギルドは、ボクシング、MMA、キックなど格闘技全般を対象にし、国内外へ広げていく考えも示された。北野氏も「格闘家ファースト」を掲げ、選手支援とあわせて業界の継続的な発展を後押ししたいと述べた。
支援は“保険”ではなく「条件付き」
特徴として説明されたのが、支援を無条件に配るのではなく、条件を満たした場合に段階的に動く仕組みだ。松田社長は、怪我の支援であれば通院や診断書、休養などの項目を確認した上で、段階的にトークンが使えるようになるイメージを説明。
引退後のセカンドキャリア支援では、ジム開業を例に「場所や運営体制、自己資金」など、個別の条件に応じて支援する形を想定するとした。
原資はファンだけではない、暴落対策にも言及
原資について松田社長は、1.ファンのサポート、2.スポンサーのサポート、3.興行(イベント)で生まれる収益の一部、という複数ルートを想定していると説明。
また、格闘技系トークンが“売られて暴落しやすい”点を課題に挙げ、興行収益の一部で買い戻して下支えし、選手側の売却も承認制で放出量を抑える設計を示した。
加入はオープン、ただ「支援の厚み」は評価で変わる
参加自体は広く受け付ける一方、支援の内容や規模は選手ごとに変わる考えも語られた。戦績や知名度だけでなく、ファンとの約束を守った回数なども評価に入れ、段階的に決めていくという。
今後について松田社長は、近日中にトークン設計の発表を行い、参加選手も3月中旬を目安に公表できる見込みを示した。
▶次のページは【フォト】パッキャオ伝説のグローブも贈呈!会見の様子
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