【ONE】小笠原裕典、元ムエタイ世界王者に初回KO負け
▼セミファイナル フェザー級 5分3R
○アミール・カーン(23=シンガポール)
一本 1R 4分33秒 ※リアネイキドチョーク
●ホノリオ・バナリオ(28=フィリピン/元ONE世界フェザー級王者)
バナリオは2012年2月の第2回大会からONEに参戦し、2013年2月に同団体の世界フェザー級王座を獲得。同年5月の初防衛戦で大石幸史に敗れてからは泥沼の5連敗を喫していたが、2016年4月からは5連勝を収めて復活を遂げた。戦績は13勝6敗。
対するカーンは2014年9月のプロ2戦目からONE一筋で活躍しており、戦績は10勝3敗。今年2月のティモフィ・ナシューヒン戦で判定負けし、連勝が「6」で途絶えたが、5月の再起戦をTKO勝利で飾っている。
1R、いきなり鋭い左右フックで切り込むバナリオ。カーンはスウェイバックで落ち着いてかわしながら左ジャブを入れる。バナリオが左ミドルと左の前蹴りを繰り出すと、カーンは鋭い左ハイ、左ミドル、左のヒザ蹴りを蹴り返す。
バナリオは強烈な左ボディを叩き込むが、直後にカーンのタックルに捕まりテイクダウンを許してしまう。バナリオが立ち上がると、カーンは再び組みついてテイクダウンを奪い、バックマウントからチョーク。これがしっかりと極まり、バナリオがタップした。
▼フェザー級 5分3R
○エドワード・ケリー(34=フィリピン)
失格 1R 2分21秒 ※クリスチャンが反則の投げ技を使用
●クリスチャン・リー(20=シンガポール)
クリスチャンは2015年12月にONEでプロデビューした若手エース。これまでに元ONE世界ライト級王者・朴光哲や元DEEPライト級&フェザー級王者・横田一則といった強豪から勝利を挙げ、9勝2敗の好戦績を収めている。今年5月にマーチン・ヌグエンのONE世界フェザー級王座に挑戦したが、僅差の判定で敗れており、今回が再起戦だ。
対するケリーは2003年3月にプロデビューし、現在までの戦績は10勝5敗。ONEには2013年12月から参戦している。今年6月のジャダンバ・ナラントンガラグ戦でTKO負けを喫し、こちらも今回が再起戦となる。
1R、組みの攻防からクリスチャンが投げを打って鮮やかにテイクダウンし、ケリーのバックマウントを奪ってチョークを仕掛けるなど、早々から攻勢に出る。ケリーが立ち上がって脱出しようとすると、クリスチャンは背中に組みついた状態からスープレックスで投げ落とす。
マットに叩きつけられたケリーは亀の状態になり、直後にリーの追撃のパンチ連打を浴びても同じ体勢のまま動けない。レフェリーはここですぐに割って入り、試合をストップした。
自身の勝利を信じて喜びを爆発させるクリスチャンだが、ジャッジはすぐに試合映像を確認。クリスチャンの投げは相手を頭から垂直に投げ落とす反則行為であったため、レフェリーからレッドカードが掲示される。クリスチャンは失格となり、ケリーの勝利が告げられた。
▼ONE Super Series ムエタイルール バンタム級 3分3R
○トゥカタートング・ペットパヤタイ(タイ)
判定3ー0
●オグニエン・トピッチ(セルビア)
▼ONE Super Series ムエタイルール バンタム級 3分3R
○ハン・ズーハオ(中国)
判定3ー0
●スターゴス・ミッキオス(ギリシャ)
▼ONE Super Series キックボクシングルール 73.0kg契約 3分3R
○ムスタファ・ハイダ(イタリア)
KO 3R 2分40秒
●ダニエル・ドーソン(オーストラリア)
▼バンタム級 5分3R
○ムハマド・アイマン(マレーシア)
一本 2R 4分35秒 ※リアネイキドチョーク
●チャン・レイ(中国)
▼ストロー級 5分3R
○エリーピトゥア・シレガール(シンガポール)
TKO 1R 2分30秒
●パット・ソダ(カンボジア)
▼バンタム級 5分3R
-竹中大地(パラエストラ和泉/元修斗環太平洋バンタム級王者)
試合中止 ※アルバレスの体調不良
-ローマン・アルバレス(サイパン)
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