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【BBJプロレス】元ボクシング&SB王者の鈴木悟がパンチの猛攻から飛び膝を決め勝利

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2018/12/27(木)UP

得意技のパンチの連打SSCを叩き込む鈴木(右)

 12月26日(水)に東京・新宿FACEにて『ベストボディ・ジャパンプロレス第3戦』が開催され、元プロボクシング日本ミドル級王者で、元シュートボクシング日本スーパーウェルター級王者の鈴木悟(42)がプロレス第2戦目に挑んだ。

ギブアップを狙う澤木(上)

 鈴木は今年10月31日に他団体でプロレスデビュー、タッグ戦で勝利したが、「僕としては(動きが)固くていい出来ではなく、対戦相手の鈴木秀樹さんにプロレスをさせてもらえなかった」と反省しきりだったが、今回は初のシングル戦、対戦相手は筋肉トレーナーが本業で8月のBBJプロレスでデビューし今回が2戦目の澤木一貴。沢木の格闘技のバックボーンは学生プロレスだ。

 この興行の第2試合目に組まれ、プロレスの新人戦的な対決となったが、試合では澤木が学生プロレス出身だけあり、関節技や鈴木の御株を奪うローリングソバット、ドロップキック、そして体格で上回る鈴木にバックドロップなど打撃で多くの見せ場を作る。

ハイキックを叩き込む鈴木

 しかし鈴木もシュートボクシングで培った重い蹴りを何度も叩き込み、高い身長を利用したボディスラムでマットに叩きつけると沢木の動きが鈍り、立ち上がった沢木に必殺技のパンチ連打「SSC(Suzuki Satoru Cyclone)」を8発浴びせるとジャンピングニーパッド(飛び膝蹴り)で倒し7分58秒でフォール勝ちを決めた。

 勝った鈴木は控え室で「前回の鈴木秀樹さんに比べ、相手はパワーファイターでも無かったので、プロレスがだいぶできたのではと思うが、反省点も多い。前回よりいい試合だったと言われる選手になりたい。今日はギリギリクリアか、試合終わってすぐに練習したいくらい」と反省を踏まえ理想のプロレスを目指す。

 更に鈴木は試合のクオリティのこだわりもさることながら、体格でも魅せたい願望があり、現在、身長183cmで体重は91kgの鈴木が目指すレスラー像はWWEのザ・ロックことドウェイン・ジョンソンだという。

 ロック様の193cm、120kgのボディバランスに近付くため、「あと20kg、増やしていきたい」と語った。

ダブルメインでは谷口代表&なべやかん、女子は白川未奈のバースデーマッチ

谷口(左)がカナディアンバックブリーカー、なべ(右)はアルゼンチンバックブリーカーを決めるも勝利ならず

谷口(左)は8年ぶりとは思えない動きを見せた

 また、ダブルメイン第1試合には8年ぶりのリング復帰を果たしたBBJ会長の谷口智一(40)と芸人でBBJプロレスに参戦を続ける、なべやかん(48)がタッグを組み、DDTプロレスの高尾蒼馬と遠藤哲哉と対戦した。

 試合は高尾組ペースではあったものの、谷口は高尾組に対し8年ぶりとは思えない動きを見せ、谷口がカナディアンバックブリーカー、なべも得意技のアルゼンチンバックブリーカーを決めるなどしたが、谷口が10分53秒で高尾にフォール負けを喫した。

高尾(右)が3カウントを決め谷口に勝利

 谷口とプロレス入門同期の高尾は人差し指を立て「もう1試合」とゼスチャーで再戦を示唆、谷口は「引退から8年で高尾と差がついてしまった。復帰し、40歳のオヤジになってしまったが、今度は引退せず還暦までやってやろうと思っている」と復帰は今回のみならず、現役継続を宣言。今回の試合内容については「まだ動きは完全に戻らないが、そこは練習あるのみ、試合勘を戻したい。来年は更にレベルアップしたい」とコメントした。

▶︎次ページはグラドル白川未奈が大ベテランとバースデーマッチ

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