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【Stand up】無敗の19歳・小田尋久、正道会館全日本準優勝の青谷との激戦制す

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2022/04/23(土)UP

青谷(右)からダウンを奪い勝利した小田(左)

Stand up 実行委員会
『Stand up vol.9』
2022年4月17日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX

▼第4試合 -70kg契約 3分3R
●青谷秋未(正道会館健明館)※第36回正道会館全日本大会-75kg準優勝
判定0-3 ※28‐30、27-29、27-29
〇小田尋久(キックボクシングジム3K)

 第36回正道会館全日本大会-75kg準優勝を持ち、6戦4勝2敗の戦績を持つ青谷と、2戦2勝2KO無敗の19歳・小田の注目の一戦。

 1R、青谷が左右フックを振り回しながら前進し、小田は右インロー、右ミドルを返す。お互いにゴツゴツした体格から繰り出される強打を交換し徐々にヒートアップしていく。

 2R、青谷の左右フックで追い込まれる小田だが、しっかり両腕でブロックし左インローを返す。右ロー、左ミドルと小田は手数で反撃する。

 3Rも押される小田はコーナーで青谷と打ち合うと右フックを浴びせてダウンを奪う。立ち上がった青谷にテンカオも効かせてさらに追い込む小田に対し、青谷も最後まで応戦し時間切れ。ダウンを奪って激戦を制した小田が今大会のMVPを獲得し、寺戸伸近GMより受賞された。 


1RKO勝ちした野口(右)

▼第3試合 -65kg契約 3分3R
〇野口紘志(橋本プレボ)
KO 1R 2分54秒
●司(スポーツジム67’s)

 2020年8月のRISEでプロデビューし勝利したが、2連敗中の野口と、昨年10月のKROSS×OVERでプロデビューし2戦目で初勝利を狙う司の一戦。

 1R、司は左ミドル、左ハイ、テンカオと力強い打撃で前に出るが、野口は右ストレートを当て返して巻き返す。遂に右ストレートで司からダウンを奪うと、さらにラッシュを仕掛けて右ストレートでダウンを追加した野口が見事なKO勝ちを収めた。

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