【Stand up】及川道場の新鋭・近藤大晟、大接戦制して決勝戦進出
Stand up実行委員会
『Stand up vol.18 King of Rookie 2023』
2023年7月16日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼第5試合 King of Rookie 2023新人王決定戦一回戦 -60kg契約 3分3R延長1R
〇近藤大晟(及川道場)
判定2‐0 ※29‐29、29‐28、29‐28
●簗 丈一(Team Aimhigh)
JAPAN CUP2022-65kg優勝、Stand upアマチュア全日本大会2022Aクラス-65kg級優勝などの実績を持ち、プロ2戦2勝(1KO)の近藤と、KNOCK OUTアマチュア-60kg優勝で1戦1勝(1KO)の簗の一戦。
1R、左ミドル、前蹴りの近藤に対し、距離を詰める簗は接近戦を仕掛けてパンチを振るう。左フックを被弾しダウン寸前に追い込まれた近藤は何とか耐えると蹴りで反撃に出る。
2R、パンチの回転力で上回る簗に、近藤はパンチをもらいながらも近距離でヒザ蹴りを入れて削っていく。ロープ際に追われる近藤は応戦も、簗はパンチ連打。お互いに激しく打撃を交換する展開に場内は沸いた。
3R、近藤の圧力に下がる簗は左フック、右ストレートと強打を当てていく。近藤はさらにエンジンをかけ左ミドル、ヒザ、テンカオ、スーパーマンパンチと多彩なパンチで追い込んでいく。簗も追い込まれながらもパンチを返していくが時間切れ。大接戦を制した近藤が決勝戦進出を決めた。
▼第4試合 King of Rookie 2023新人王決定戦一回戦 -51.5kg契約 3分3R(延長1R)
●新井昂弥(Ten Clover Gym)
判定0‐3 ※28‐29、27‐29、27‐29
〇野島琉生(TARGET SHIBUYA)
4戦1勝2敗1分の新井と4戦2勝(1KO)2敗の野島の一戦。1R、プレスをかける野島は右ローをこつこつ当てる。野島は強引な投げを見舞うラフファイトで注意を受けるが試合の主導権を握ったまま。
2R、右ジャブから左のパンチを打ち分けて前に出る野島に、新井は右ローを集中打。野島は新井の右ローに左フックを合わせてダウンを奪う。
3R、前蹴りから組んでのヒザを当て巻き返しを狙う新井に、野島は打ち合いの中で右フックを当てるなどペースを譲らない。ダウンを取った野島が判定勝ちで次に駒を進めた。
▶次ページは野口紘志vs成瀬晴規、若林澪生vsHENMI 9、原口アンドレイvs騎士
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