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【ボクシング】話題の“ボディペイント美女”ジョンソン、接戦勝利で2階級制覇!“判定コール訂正”のハプニングも

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2024/05/12(日)UP

前日計量でのチェルネカ・ジョンソン@toprankより

 5月12日に豪州パース・RACアリーナで開催されたWBA女子世界バンタム級タイトルマッチにて、挑戦者のチェルネカ・ジョンソン(29=オーストラリア)が王者のニーナ・ヒューズ(41=英国)に判定2-0(96-94、98-92、95-95)で勝利。王座を戴冠し、2階級制覇を達成した。

【フォト】彼女のボディペイント&Tバック計量姿、コール訂正映像も

 ジョンソンは天才美女ボクサーとして話題の人気選手。アグレッシブなファイトスタイルを武器に、16年のプロデビューからWBAオセアニア女子バンタム級王座、第7代WIBA世界女子バンタム級王座、第8代IBF世界女子スーパーバンタム級王座を獲得した。

 昨年6月のIBF世界女子スーパーバンタム級タイトルマッチで挑戦者エリー・スコットニーに判定負けし王座を逃したが、その時の前日計量で上半身ボディペイント姿で登場し、大きな話題を集めた。

 対するヒューズは22年11月に当時の王者ジェイミー・ミッチェルに挑戦し、判定勝利で王座戴冠。昨年6月にケイティ・ヒーリーを下し初防衛に成功した。

 試合は1R序盤からジョンソンが積極的に前に出る姿勢。強いジャブを打ち、ヒューズが打ち終わり連打を返す展開。ヒューズの手数が勝り、5Rあたりまではヒューズがペースを掴んだように見えたが、6Rあたりからヒューズが失速。ジョンソンの時折見せるボディにダメージが蓄積した印象だ。

 7Rにヒューズの右カウンターでジョンソンが鼻血を出すも、押していたのはジョンソン。8Rにジョンソンの強烈な右フックでヒューズがぐらつき、このラウンドはヒューズがなんとか耐え凌いだ印象。

 9Rから手数の減ったヒューズにジョンソンが猛攻。最終10R、序盤からジョンソンがラッシュし、ヒューズをコーナーに追い込む。残り10秒、お互いに打ち合うも、ダウンがないままに終了のゴング。

 判定は2-0でジョンソンに軍配。最初の判定コールでは、スコアを逆にした内容で、ヒューズ勝利とコールされたが、その後に訂正のコール。ジョンソンに勝者コールを送られた。リングアナウンサーの前代未聞のジャッジペーパーの読み間違え。会場は騒然となった。

 2階級制覇を達成したジョンソン。勝利マイクで「自分は勝ったと思っていたので、最初のコールを聞いた時には受け入れようとしましたが、最終的に勝ったので嬉しい」と語った。

ボクシング
5月12日 豪州パース・RACアリーナ
▼WBA女子世界バンタム級タイトルマッチ
●ニーナ・ヒューズ(英国/王者)
判定0-2 ※94-96、92-98、95-95
○チェルネカ・ジョンソン(オーストラリア/挑戦者)
ジョンソンが新王者に

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