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【NJKF】国崇が顎骨折も、オーストラリア2冠王をヒジで切り裂き逆転TKO勝利

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2023/05/08(月)UP

MARIが王座初防衛

NJKF拳之会/ファイトプランニング
『NJKF拳之会主催興行20th~ NJKF2023 west 2nd ~』
2023年4月30日(日)岡山コンベンションセンター

▼WメインイベントⅠ NJKFミネルヴァ アトム級タイトルマッチ 3分3R
○MARI (ナックルズGYM/NJKFミネルヴァ アトム級王者)
判定3-0 ※30-28、30-29×2
●ほのか(KANALOA-GYM)
※MARIが王座初防衛

蹴りを放つMARI

 ダブルメイン第1試合は、NJKFミネルヴァ・アトム級タイトルマッチ。やはり倉敷が地元の王者MARIが、3月のジャパンキック新宿大会で祥子JSKを下して挑戦権を勝ち取った岐阜のほのかを迎えての初防衛戦に臨んだ。

 昨年5月の真備町大会で同王座を獲得し2階級制覇を成し遂げたMARIは、ノーガードからパンチや顔面への前蹴りなどを繰り出していったが、組み主体のほのかになかなか自分のペースが掴めない。ほのかは首投げ狙いのような体勢になる場面も多く、攻防が止まる場面も多々見られたものの、その中でも主導権を握ったMARIが判定勝利で防衛に成功した。

 試合後のMARIは「不甲斐ない試合をしてしまった。相手の首相撲とかで冷静じゃない自分がいた」と反省しきり。だが最後には「今日でアトム級の選手全員と対戦しました。1個上の階級で、私が他団体で負けている選手に勝っている選手がベルトを持っています。現役でいる以上一番になりたいので、まだミネルヴァで誰もやったことのない三階級制覇を目指して、真美選手が持つベルトに挑戦したいです」と、さらなる目標をブチ上げた。


庄司理玖斗がTKO勝利

▼WセミファイナルⅡ 交流戦 スーパーバンタム級 3分5R ※ヒジあり
●湧也(BOSS GYM/DEEP☆KICK-55kg級5位)
TKO 2R 1分46秒
〇庄司理玖斗(NJKF拳之会/NJKFスーパーバンタム級7位)
※左フック

膝を繰り出す庄司

 ダブルセミファイナル第2試合は、拳之会期待の新鋭・庄司理玖斗(NJKFスーパーバンタム級7位)が、DEEP☆KICK-55kg級5位の湧也と対戦。

 4勝(2KO)1敗1分けで7戦目の庄司にとって、8勝(2KO)5敗2分の湧也は試合数で倍以上のキャリアを持つ相手だが、開始早々からロー、ミドルに左のパンチなどで攻める。2Rに入ると得意の打ち合いから得意の左フックを決め、TKO勝利を飾った。歓喜の庄司はキックの前にやっていたというブレイクダンスも披露。

 庄司は試合後のマイクで「これから、拳之会絶対エースの国崇を超えられるようにメチャクチャ頑張ります。皆さん、応援よろしくお願いします!」と“国崇超え”を宣言。2003年にスタートし、今年で20周年を迎える拳之会興行だが、所属選手から「国崇を超える」との言葉が出てきたのはこれが初めて。庄司の今後にも大いに期待したい。


ARINAが判定勝利

▼WセミファイナルⅠ NJKFミネルヴァ バンタム級 2分3R
○ARINA (闘神塾/NJKFミネルヴァ スーパーフライ級王者)
判定3-0 ※30-27×2、30-28
●水野志保(名古屋JKファクトリー/NJKFミネルヴァ スーパーバンタム級2位)

攻めるARINA(右)

 ダブルセミファイナル第1試合は、NJKFミネルヴァ・スーパーフライ級王者のARINAが登場。

 大ベテランの水野志保を相手にヒザで圧倒し、パンチラッシュも見せて判定勝利を収めた。

▶次ページはその他、全試合結果

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