【ボクシング】カシメロがリゴンドーに2-1の僅差で勝利「相手は逃げ回っていた、次はドネア、最後は井上だ」=試合結果
本日15日(現地時間14日)米カリフォルニア州カーソンにて[WBO世界バンタム級タイトルマッチ]が行われ、王者ジョンリエル・ カシメロ(32=フィリピン)がWBA同級レギュラー王者ギジェルモ・リゴンドー(40=キューバ)を判定2-1(116-112、117-111、113-115)で下しカシメロが王座防衛に成功した。
圧力をかける積極的に手を出すカシメロに、手数は少ないがサークリングしカウンターを時折ヒットさせたリゴンドーという展開で難しい判定だった。
【動画】1Rのカシメロがダウンを奪ったかと思われたシーン、2Rにリゴンドーが反撃の左ストレートをクリーンヒットさせたシーン
1R、カシメロが圧力をかけ手数を出す。リゴンドーが膝をつくがスリップ判定。
2R、サウスポーのリゴンドーはサークリングしながらジャブそして左ストレートがヒットしはじめる。以降のラウンドも追いかけるカシメロは足を使って動くリゴンドーを捉えることができない。
5Rにはパンチをかわされ続けるカシメロの息がやや上がってきたか。対するリゴンドーはかわすことが中心で、時折、左のカウンターを出すが手数が少ない。
7Rにはカシメロのパンチが次々と空を切り、笑みを浮かべるリゴンドー。
8Rにはリゴンドーの左のカウンターがアゴに当たりバランスを崩すカシメロ。10Rにはリゴンドーの右フックでカシメロがバランスを崩しロープに崩れる場面もあるが、効いておらずカシメロも反撃のパンチを振っていく。
最終の12R、開始早々、リゴンドーの左ストレートがクリーンヒットするが効いていない。以降も追いかけ手を出すカシメロと最後までかわすリゴンドーという展開が続き、判定でカシメロが勝利した。
勝利したカシメロは「彼は2度の五輪で金を取った素晴らしいボクサー。しかし私の予想していた展開では無かった。相手は逃げ回っていた。ちゃんとファイトしてくれなかった」と残念そうだったが、「次はドネア、最後は井上(尚弥)だ」と意気込んだ。
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