【ONE】龍聖、粘るスリヤンレックに完封勝ち!カーフ、ハイキックで終始圧倒
ONE Championship
『ONE 172: 武尊 VS ロッタン』
2025年3月23日 (日)さいたまスーパーアリーナ
▼キャッチウェイト(132lbs)キックボクシング
●スリヤンレック・ポー・イェンイン (タイ/元ルンピニー&ラジャダムナン認定スーパーバンタム級4位)
判定0-3
〇龍聖(日本/BRAID/初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者/ISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王者)
龍聖は、初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者およびISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王者だ。通算戦績は18勝(11KO)1敗と高戦績で、24年6月に久井大夢に初黒星。その後、12月にはファクンド・ビダオに勝利し、再起戦を勝利で飾っている。
対するスリヤンレックは、ONE軽量級屈指のハードパンチャー。元ルンピニー&ラジャダムナン認定スーパーバンタム級4位の肩書を持ち、ONEでは真っ向勝負を見せ付け、7勝3敗の戦績だ。直近では、武尊からダウンを奪ったタン・ジンにKO勝ちを収めている。
1R、龍聖が左ジャブ、左ローと攻撃を散らす。スリヤンレックに対して、飛びヒザ蹴りやカーフキックと積極的に攻める龍聖。スリヤンレックは左右フックを出すが、龍聖がカーフキック、三日月蹴りと攻撃を当てる。
2R、スリヤンレックの前進に対し、龍聖はカウンターのヒザ蹴りをヒット。強引にストレート、フック、ボディ打ちと強引に攻撃を放つスリヤンレック。龍聖が右カーフを効かせるが、踏ん張ったスリヤンレックはフックを返す。終盤、龍聖はカウンターの右ハイでスリヤンレックをぐらつかせた。
3R、逆転を狙ってスリヤンレックはストレート、フックと攻め続ける。龍聖は左のヒザ蹴りをボディへ、左ジャブ、ボディ打ちとパンチも顔面、ボディへ打ち分ける。スリヤンレックはワンツーと出続けるが、龍聖は左フックをクリーンヒット、カーフキックも効かせて、ダメージを与え続けていった。
ジャッジは3者とも序盤から主導権を維持した龍聖を支持。KNOCKOUTの代表として、ONEのリングで強さを見せた。
●編集部オススメ
・【結果】3.23『ONE172』武尊(たける)vsロッタンほか全試合
・【結果】3.23『ONE172』武尊(たける)vsロッタンほか全試合
・武尊vsロッタン、野杁正明vsタワンチャイほか『ONE 172』試合開始と放送予定は何時から?=3.23
・武尊が”過去最高”バキバキ腹筋で計量パス!ロッタンと至近距離フェイスオフ「全力で殴り合う」
・野杁正明、盛り上がる上腕二頭筋で計量パス!“世界最強”タワンチャイを「必ずKOする」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!