【シュートボクシング】RENAの相手は168戦のムエタイWPMF世界王者

2013/11/11（月）UP
（最終更新：2013/11/12 11:23）

　11月16日（土）東京・両国国技館で開催される『GROUND ZERO TOKYO 2013』の追加対戦カードが発表された。

　出場が決定していたGirls S-cup2009・2010・2012優勝RENA（及川道場）の対戦相手が、ムエタイWPMF世界女子フライ級王者ペットヨージン・シットアチャーンスポッン（タイ）に決定。

　RENAは今年の4月大会で台湾女子王者トゥ・ペイリンにスタンディングのチョークスリーパーを極めて一本勝ちを収めると、8月のGirls S-cupではこれまで神村エリカ、吉田実代、V.V.Meiといった日本の実力者を次々と撃破してきたオランダのロレーナ・クラインを激しい乱打戦の末に撃破し、現在6連勝中。

　今回対戦するペットヨージンは、168ｍという長身から繰り出すパンチとヒザ蹴りを武器に14歳でアマチュアチャンピオンとなり、さらにアマチュアボクシングの中学生タイトルも獲得。しかも若干17歳にして現在の総戦績が168戦133勝34敗1分けというから、恐るべきハイペースで試合をこなしていることになる。今年6月のM-FIGHTで初来日し、J-GIRLSフライ級王者トモコSPを破ってWPMF世界タイトルを獲得した。

　RENA戦を前にペットヨージンは「RENAは強いけど、私にはもっと高いレベルのムエタイのテクニックがある。今回RENAに勝って、次はシュートボクシングのベルトも獲りたい」と強気のコメントを残している。

＜追加対戦カード＞

RENA（及川道場/Girls S-cup2009・2010・2012優勝）
vs
ペットヨージン・シットアチャーンスポッン（タイ/WPMF世界女子フライ級王者）