【Krush】元王者・里見柚己、強豪クラーク相手に「きっちりKO、大和魂を見せつける」
11月16日(土)に後楽園ホールにて開催される『Krush.167』の前日計量が15日、都内にて開催された。メインイベントのKrushライト級マッチ(3分3R・延長1R)に出場する、前Krush同級王者・里見柚己(team NOVA)は62.4kg、アーロン・クラーク(アイルランド)は61.9kgで、共に仕上がったボディを見せて一発で計量パス。そしてフェイスオフでは、至近距離で約6秒の睨み合いを見せた。
【フォト】里見とクラークのマッスルポーズ、顔を近づけ睨み合いも!
里見は22年に龍華、西京佑馬に連勝し、23年6月に当時の王者・大沢文也を下してベルトを獲得。しかし、9月は伊藤健人にKO負け。24年2月に伊藤とのダイレクトリマッチでタイトルがかけられ、KO負けを喫して王座から陥落した。
前戦となる今年8月のKrushでは、WMO(世界ムエタイ機構)インターナショナル・ライト級王座などのタイトルを獲得している永澤サムエル聖光に初回KO勝利で再起。今回は自身にとって2度目の国際戦に挑む。
里見は計量後の会見で、アイルランドからやって来たにも関わらず、しっかりとコンディションを整え、計量もパスしたクラークに対し「明日は敬意を込めて、KrushのリングでしっかりKOしたいと思っています」と、力強くKO宣言。
今大会では国際戦が3試合(里見vsクラークの他に、松谷綺vsガブリエル・デ・ラモス、池内紀子vsチェ・ウンジ)組まれているが、日本人3選手の大将として「日本全勝で絶対に行きたい」とキッパリ。「本当にKrushって強いヤツだけが勝てるリングじゃないと思っているんで。本当に命をギリギリまで懸けた選手が勝てると思ってるんで、そういうところをしっかり見てもらって、最後は自分がしっかりきっちりKOで、大和魂を見せつけたいなって思ってます」と、日本代表を背負う覚悟も示していた。
対するクラークは、軽量級であれば階級を問わずに世界各国で試合を続ける異色のファイター。型にはまらない自由奔放なファイトスタイルも特徴的で“The Bounty hunter”(賞金稼ぎ)の異名を持つ。ISKAライト級(-61kg)アイルランド王者、CAGE LEGACYスーパーフェザー級(-59kg)王者の戴冠歴がある。
K-1には昨年6月の横浜大会で初参戦、K-1ライト級王者の与座優貴とタフネスな戦いを展開したが、判定で破れた(ノンタイトル戦)。
Krushは初参戦となるが、会見では「里見選手と戦えるのは非常に光栄だと思っております」と里見に敬意を表しつつ、「自分は里見より強いファイターだと思っております。是非倒して、Krushのタイトル戦線に上がっていければなと思います」と、先を見据えつつ、その攻略には自信を見せる。
狙うはKO勝利。「明日は素晴らしい試合、最高の試合になることをお約束します。ただ、自分は里見選手をKOするつもりなので、KOする姿を楽しみにしていてください」と、最後まで自信たっぷりにKO勝利を予告していた。
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