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【RIZIN】修斗代表・佐々木信治に高田延彦が「しびれる」

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2016/03/25(金)UP

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(左から)榊原実行委員長、佐々木、高田統括本部長

 4月17日(日)愛知・日本ガイシホールで開催される『RIZIN.1』の記者会見が、3月24日(木)都内で行われた。

 第6代修斗環太平洋ウェルター級王者・佐々木信治(総合格闘技道場BURST)が参戦、ダロン・クルックシャンク(アメリカ)と対戦する。

 榊原信行・RIZIN実行委員長はこの試合を「今大会のハイライト」と紹介した。

「RIZIN立ち上げの会見でも言いましたが、各プロモーションを代表して選手に出てきて欲しいというテーマがあり、パンクラスさんや修斗さんなどと話をしましたが、大みそかには各プロモーションの代表参戦は難しかった。しかし今回、修斗を代表して佐々木選手が出場してくれることになりました。各プロモーションの中では見られないカードを組んで、ファンの人に見てもらいたいとの想いを具現化したカードです」と、RIZINにとって悲願であったと語る。

「クルックシャンクはバリバリのUFCファイターで、TUF(UFCの選手育成番組)で王者になり、この階級でトップの戦いを繰り広げてきた。UFC離脱後の去就が注目されていた中でRTZINに参戦してもらえることになりました。修斗を代表する選手がUFCで実績のある猛者とどのくらいのレベルで戦うのか。ほかのカードとはぜんぜん違う絵を見せてくれるだろうと期待してこのカードを組みました」

 佐々木は、「自分は関東や関西ではなく広島の田舎で自分のジムを立ち上げて練習しています。地方には関東や関西に出られない選手がごろごろいて、その選手にもMMAに懸ける熱がすごくある。自分は若くないけれど気持ちだけは若い選手に負けていません。自分が出させてもらうことで北海道から九州まで、MMAを志す選手たちのモチベーションになることを願います。自分が出ることによって頑張ろうと思ってくれると思います。地方の僕が大舞台に出られるのは誇らしいし、ありがたいと思います」と、地方在住の選手たちの励みになりたいと挨拶。

「あとは試合をどう魅せるかが今後につながる。相手は強いので勝つか負けるかは言えませんが、ド派手な試合をしてみんなの心に残して、若い選手たちが僕を目標にしてくれるような試合をしたいと思います」と、激闘を予告した。

 今回は修斗から代表として送り出された形となり、「今は離れて1年と少し経ちますが(韓国のROAD FCで3連勝中)自分はアマチュアから修斗だけで育ってきた。自分の中には修斗で始まり修斗で終わる覚悟があるので、代表に選ばれたことを誇りに思うし、それを自分の胸に持って戦いたい」との決意。

 相手の印象については、「映像を見ました。アグレッシブで魅せる試合だし、レスリングと打撃が凄く強い」と評し、「自分はどちらかというと寝技寄りの選手ですが、今回は腹をくくってド突き合うしかない。試合展開としては殴り合いじゃないですか。(妻である元格闘家の藤井惠からも)ガードを上げて殴り合って来いと言われました」と、“殴り合い”に行くという。

 また、高田延彦・統括本部長から青木真也やクロン・グレイシーとの試合が見たいと言われると、佐々木は「自分よりメジャー舞台で経験を積んでいる選手なので肌を合わせてみたい気持ちはある。でも、今回しっかり勝ってからじゃないと相手にしてもらえない。まずは4月の試合で世間の人たちにも自分を見てもらいたい。修斗のコアなファンの人たちは知っていると思いますが、RIZINを見る一般の人は僕のことを知らないと思うので。技術的な部分には自信があるのでしっかり見せたいが、自分の一番の持ち味は気持ちの強さ。前半はやられちゃうと思うが、ボコボコにされても向かっていって最後は勝つ姿を見せたい。今までずっとそうだったので」と答える。

 この言葉に対し、高田統括本部長は「今のコメントしびれるね。ますます楽しみになってきた」と満面の笑顔で佐々木に期待を寄せていた。

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