【RIZIN】RENA&山本美憂が公開練習、持ち味アピールの前哨戦に
9月25日(日)さいたまスーパーアリーナで開催の『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント開幕戦』にて、ワンマッチで対戦するシュートボクシング世界女子フライ級王者RENA(=25/シーザージム)と女子レスリングの元世界王者・山本美憂(=42/KRAZY BEE)が、11日(日)都内でそろって公開練習を行った。
お互いが持ち味を見せ合うかたちとなったこの日の公開練習。最初にリングに上がったRENAは3分1Rのミット打ちを披露。ワンツーからのフック、ボディと、キレのある強打を次々とミットに打ち込み、快音を響かせた。
一方、山本は息子アーセンとリングに上がると、音楽をかけながら時折笑顔を見せるなどリラックスした雰囲気。スパーリングでは鋭いタックルから豪快な投げを放ち、仕上がりの良さをうかがわせた。
お互いの練習の模様をリング脇からチェックしていた両選手。公開練習後にそろってコメントを述べた。
山本のタックルを間近で見たRENAは「さすがに速いなと感じました。ただ、アーセン選手の方がはるかに速い。(感想は)それだけです。でも、この後の展開はさすがに見せてはくれないんだなっていう感じです」と、山本のレスリングスキル以外の部分が気になる様子。
タックルへの対応については「(切る)自信はあります。何回か入られることもあるかもしれませんが、そこは集中して対応したいです。でも入られた時の対策もあるので問題ないです」と、どのような展開になっても万全の対策を講じていると話す。
試合まで残り2週間と迫ったが「現状では8割はやることが決まっているので、残りの2割は自分の欠点を埋めるだけ。試合まであと2週間あるので、それまでに100%に持っていきます」と自信を見せた。
対する山本はRENAの練習を間近で見て「打撃についてはさすがと思います。試合がすごく楽しみです」とコメント。その打撃対策として、新空手の名門・KSS健生館で出稽古を行うなど精力的に練習を重ねていたが、「レスリング以外の部分はすべてが初めてなので、全て吸収するつもりでいろいろやってきました。リングの上で自分らしい戦いが出来るようになっていると思います」と手応えを口にした。
試合に向けて、山本は「今からいろんなことを叩き込んでも時間が無いので、コンディションだけは万全にして、リングの上で100%の力が出せるようにしたいです。あとは大丈夫だと思っています」と意気込みを話した。
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