【UFC】廣田瑞人の階級転向&再起戦が決定
2018年2月10日(土・現地時間)オーストラリア・パースのパース・アリーナで開催される『UFC 221』に、元DEEP&SRCライト級王者・廣田瑞人(36=CAVE)が参戦することが発表された。
廣田はボクシング仕込みの強打を武器に、2009年にSRC(戦極)ライト級王座、2011年にDEEP同級王座を獲得した実績を持つ。UFCには2013年から参戦し、2連敗を喫して一度リリース(契約解除)されたが、2015年にUFCとの契約を懸けたトーナメント「ROAD TO UFC JAPAN」を勝ち抜き、再契約を果たした。
復帰1戦目はコール・ミラーに判定勝ちし、2戦目でアレックス・ボルカノフスキーに判定負け。当初は今年9月のUFC日本大会で3戦目を迎えるはずであったが、前日計量をオーバーした末に体調不良を起こし、ドクターストップで欠場となった。今回はフェザー級から階級を上げ、ライト級で再出発することとなった。
対戦相手に決まったロス・ピアソン(33=イギリス)は、UFCとの契約を目指す選手育成番組「The Ultimate Fighter」のトーナメントで優勝し、2009年からUFCで20試合以上を戦うベテラン。これまでに敢闘試合賞(ファイト・オブ・ザ・ナイト)を2回、技能賞(パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト)を1回受賞しているが、昨年から4連敗中で今回が正念場となる。
減量苦から解放された廣田は復活の狼煙を上げることができるか。廣田はUFCの公式ホームページを通じて以下のコメントを発表している。
「まず、9月のUFCファイトナイト・ジャパンの計量オーバーに関して、対戦選手の(チャールズ)ローザ選手、およびチーム・ローザの皆様、UFC関係者の皆様、そしてファンの皆様に改めて深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」
「前回の反省を踏まえて、階級をフェザー級からライト級に転向して出直すことになりました。この機会を与えてくれたマッチメーカーのショーン(シェルビー)とUFCに感謝しています」
「対戦相手のロス・ピアソンはTUFシーズン9の優勝者で、名前のある選手です。現在4連敗中ですが、強い選手にしか負けてないですし、映像を見直しても間違いなく強敵です。自分は日本版TUFの同時優勝でしたが、このTUF優勝者対決を制して、日本人の強さを証明したいと思っています。よろしくお願いします」
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