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【UFC】堀口恭司、佐々木憂流迦がそろってオランダで勝利

2016/05/09(月)UP

Zuffa
「UFC FIGHT NIGHT」
2016年5月9日(月・現地時間)オランダ・ロッテルダム

▼フライ級 5分3R
○堀口恭司(アメリカン・トップチーム/UFCフライ級5位)
判定3-0 ※30-26、30-27、30-27
●ニール・シーリー(アイルランド)

堀口(右)がUFCオランダ大会で完勝を収めた

 昨年9月以来の参戦となる堀口はシーリーと対戦する。KRAZY BEEから1月11日付けでアメリカの名門アメリカン・トップチームに移籍し、アメリカを本拠地にしてから初の試合。シーリーは16勝11敗の戦績を持つ36歳で、UFC戦績は3勝2敗。昨年10月にはデロス・レイエスにフロントチョークで一本勝ちしている。

 1R、堀口が左のパンチをヒットさせ、シーリーは後方へ倒れる。すかさず上からパンチを落とす堀口。シーリーは下から足を使って堀口を引っくり返すようにして立ち上がる。

 スタンドに戻るとフックを打ってきたシーリーに堀口がタックルから豪快に持ち上げてテイクダウン。シーリーは下から腕十字を仕掛け、堀口が持ち上げて腕を抜いたところで立ち上がるとすぐにパンチを打ちにいき、堀口もパンチで応戦する。

 パンチの応酬の後、堀口がタックルでテイクダウンを奪い、バックからサイドポジションへ移行。しかし、堀口は自ら立ち上がってパンチでの勝負を挑む。

 2R、左フックをヒットさせた堀口がパンチで一気に前へ出る。ワンツーをヒットさせて組み付くと、シーリーは右目上から流血。堀口がテイクダウンを奪い、マウントに行こうとするがシーリーは立ち上がる。

 堀口が右フック、右ロー、右ミドルを放ち、大きく回り込む。シーリーも左ミドル、堀口の左フックに右フックを合わせてくる。シーリーのパンチに右ミドルを合わせ、フックで飛び込む堀口だがシーリーもヒットを許さない。残り35秒を切ったところで堀口がタックルでテイクダウンを奪い、このラウンドも有利で終わらせた。

 3R、堀口は回り込みながら右ロー、シーリーは接近すると右フック。幾度も飛び込んでパンチを繰り出す堀口。組み付いた堀口が足を掛けてテイクダウンを奪い、立ち上がり際には顔面へヒザ蹴り。

 スタンドに戻ると再びパンチの応酬。堀口が飛び込んでの右フックをヒットさせ、シーリーが前へ出てくるところには右ミドルを叩き込む。シーリーがガムシャラにパンチで前へ出て組み付くが、堀口はテイクダウンさせない。

 逆に離れると堀口がタックルでテイクダウンを奪い、またしても上のポジションを奪う。顔面血まみれのシーリーは立ち上がると打ち合いを挑み、堀口もパンチを返す。そして残り数秒でダメ押しのテイクダウン。判定3-0で堀口が完勝を収めた。

 堀口は勝利者インタビューを受け、「テイクダウンとかいろいろ教わっていることを試せた。本当はKOしたかったのでちょっと悔しいな、と。当たり前にデメトリアス(・ジョンソン=UFCフライ級王者)のベルトを獲りたいのでもっと強くなります」と、さらなる成長を誓った。

●編集部オススメ記事
・堀口がデロス・レイエスにTKO勝ち
・堀口恭司、世界王座挑戦も残り1秒で一本負け 


 

▼フライ級 5分3R
○佐々木憂流迦(ささき・うるか/フリー/第3代修斗環太平洋フェザー級王者)
一本 2R 3分30秒 ※スリーパーホールド
●ウィリー・ゲイツ(アメリカ)

佐々木は鮮やかな一本勝ちを奪った

 佐々木は、当初ゲイツとの対戦が決まっていたパディ・ホロハンの引退により、代打の緊急出場でゲイツと対戦。2014年8月からUFCに参戦している佐々木はこの試合まで1勝2敗。対するゲイツもUFC戦績は1勝2敗(通算戦績は12勝6敗)。長いリーチを活かした打撃を得意とする。

 1R、佐々木はテイクダウンを奪うが、相手はすぐに立ち上がり、立ち際にアッパーを繰り出す。佐々木は前に出てくる相手に左ストレート、ヒザ、左ミドルを合わせる。

 2R、佐々木は左ミドルからタックルを仕掛ける。相手のワンツーをもらうがテイクダウンに成功。立ち上がる相手を逃さず再び両足をすくってテイクダウン。さらにバックを奪って背後からパンチとヒジを見舞う。そして得意のスリーパーホールドを仕掛けるが、これは防がれた。

 再び背後から殴る佐々木。そして再びスリーパーの体勢に入って絞めあげると相手がタップ。鮮やかな一本勝ちを奪い、大歓声を浴びた。

 佐々木は勝利者インタビューに答え、「2回負けて勝てない時期があってつらかったんですが、また戻ってこられてよかったです。日本では震災でたくさん大変な人がいて、この試合の映像を通して元気を送れたらいいなと思います」と、熊本地震で被災した人たちへ激励のメッセージ。

 そして「あとマイティマウスに、ジェリーが来たぞ、楽しい追いかけっこをしようと伝えて下さい」と、“マイティマウス”の異名を持つUFCフライ級王者デメトリアス・ジョンソンへ『トムとジェリー』に引っ掛けて宣戦布告した。

PHOTO=Zuffa, LLC (c) / GettyImages (c)

●編集部オススメ記事
・UFC初陣の佐々木憂流迦が66秒で一本勝ち

・次ページはオランダ大会のメインイベント、アリスターvsオルロフスキーの試合結果

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