【ホーストカップ】辻出が延長戦でダウン奪い国際戦に勝利
▼トリプルメインイベント第9試合 HOOST CUP初代日本フェザー級(57.5kg)王座決定戦 3分3R延長2R
〇上杉文博(究道会館/DEEP☆KICK 60kg級1位、ACCELフェザー級王者)
TKO 3R 2分54秒 ※右ストレート
●西元也史(京賀塾)
※上杉が初代王座に就く。
DEEP☆KICK 60kg級1位でACCELフェザー級王者の上杉と、名古屋大会での無念の負傷判定ドローに泣くまでKO連勝で驀進中だった西元が初代フェザー級王座決定戦を争った。
序盤、強打に自信を持つ西元がプレッシャーをかけ、攻めずらそうな印象の上杉であったが、セコンドの「腹を狙え」の声に、2Rに左ヒザで動きを止め、続いて左ボディからの右フックをクリーンヒット。
戸惑いの表情が出る西元は3Rに気をとりなおして強打を狙う、しかし再びボディを効かされ続いての上段左ヒザ蹴りでダウン。立ち上がって強打で反撃する西元だが、縫上杉の左ヒザで再びダウン。
辛うじて立った西元だが、上杉のラッシュを抑えきれず続いて右ストレートでダウン。レフェリーストップで上杉が初代王者となった。勢いのある西元であったが、キャリアに裏付けされた引き出しの差で上杉が勝利を手にした。
▼セミファイナル 第8試合 HOOST CUPルール 65kg契約 3分3R延長1R
〇憂也(魁塾/DEEP☆KICK 65kg王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●HIROYUKI(MEIBUKAI)
DEEP☆KICK 65kg王者の憂也に、三河のキックボクシング大会『S-BATTEL』常連ファイターのHIROYUKIが挑んだ。
試合前より早々のKO決着を狙う憂也であったが、元ルンピニースタジアム2冠王のウィサンレックをコーチの持つHIROYUKIは固いブロックで強打を封じ、頑丈さで強烈なミドルキックにも耐え、ローキックとかぶせるようなロングフックで反撃に出るという試合展開。
時折強打をかぶせ、憂也をグラつかせる場面もあり善戦したHIROYUKIだが、手数と積極性に大きく勝る憂也のフルマーク判定勝利となった。
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