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 4月7日(水)東京・後楽園ホールで開催されるKGS『RISE 63』でRISE60kg級王者・板橋寛と対戦する山本真弘。RISEとKrushの王者対決ということで注目を集めている一戦だが山本はいたって冷静。対戦相手に板橋に対しても余裕のコメントを残している。K-1軽量級スタートや初のRISE参戦など、これまでとは自分を取り巻く環境が大きく変わった山本だが、そのモチベーションは意外なところにあった。(2010年4月5日UP) 

PROFILE
山本真弘
(やまもと・まさひろ)
1983年5月14日生まれ、長崎県出身
身長165cm、試合体重60kg
学生時代に空手を始め、新極真会が主催する全日本ジュニア空手道選手権大会で2度の優勝。2002年9月6日、全日本キックでプロデビューを果たす。
2005年9月、IKUSA-GP U60トーナメントで優勝。
翌年1月4日には山本元気を下し、全日本フェザー級王座を獲得する。
2007年10月、Kick Returnトーナメントで優勝し、トーナメント2冠を達成。
2009年11月、Krushライト級グランプリ2009でも優勝を果たし、国内で行われた60kgトーナメント3連覇の快挙を成し遂げた。
全日本フェザー級王者
戦績44戦32勝(10KO)7敗5分
藤原ジム所属

■RISE王者・板橋を一刀両断!「特にこれといったものは感じない」

ーー2010年の初戦がRISEのリングになりましたね。

「僕にとっては初めてのリングになるんですけど、今までは自分と縁がない大会だなと思ってましたね」

ーー最初にオファーを受けた時は驚きました?

「いや試合が開いてしまったので、どこでもいいから試合をしたいという気持ちだったので、特に驚きはなかったです」

ーー今までRISEを会場で見たことはあったんですか?

「個人的にマグナム酒井選手とは知り合いで、その応援で何度か会場に行ったことはあります。ディファ有明で大会をやっていて、演出がIKUSAに似ているなと思いました」

ーー昨年はトーナメントもありましたが、実に9試合もこなしましたよね。ダメージや疲れはなかったんですか?

「正直、かなりダメージや疲れがあって、それを誤魔化しながら試合をしているような状態だったんです。だから試合間隔が開いたことで、僕にとってはいいリフレッシュする時間だったと思います」

ーー対戦相手がRISEの60kgチャンピオンである板橋選手ですが、板橋選手のことは知っていました?

「試合を見たことがなかったんですけど ・・・

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