9月18日(土)東京・後楽園ホールで開催さ れるシュートボクシング協会『維新-ISHIN-其の四』にてアンディ・サワーと対戦する日菜太。7・31RISE後楽園大会では“必殺”三日月蹴りでア ルトゥール・キシェンコをKOするという大番狂わせを起こし、今回のサワー戦でも大物狩りに燃えている。日菜太が立ち技格闘技の歴史を変えるべく再び大一 番に挑む!(2010年9月13日UP)
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■キシェンコ、サワーの連戦は「僕に風が吹いている」
ーーアンディ・サワーとの一戦まで10日を切りましたが(取材日は9日)、体の状態としては今が一番きつい時期ですか?
「そうですね。もう少し練習を頑張って、そこから疲れを抜いていくことになると思います。練習時間そのものが長いというよりも、密度が濃い練習をいい感じでやれていますね」
ーー前回のアルトゥール・キシェンコ戦から1カ月半というスパンでサワーと対戦するということは、条件的にすごく厳しい戦いになると思うのですが、最初にオファーを受けた時にはどう感じましたか?
「正直、迷いました。まずルールがシュートボクシングの ルールで、しかも僕にとってはアウェーじゃないですか。サワーと戦うのなら、中立の舞台で戦いたいという気持ちはありました。ただ周りと相談して、ルール や舞台よりもサワーと戦えるチャンスをものにしたいと思って試合を受けました。サワーと戦うことには躊躇していないし、この短期間でキシェンコとサワーを 倒して、まだ誰もやっていないことをやらかそうかなと思っています」
ーーこの2カ月の間にキシェンコ、サワーと連戦するとは想像もしていなかったんじゃないですか?
「そうですね。でもこういう試合が組まれるということは僕に風が吹いているんだと思います」
ーーキシェンコをKOして、日菜太選手の中で変化したこと、自信になったことはありますか?
「キシェンコ戦が終わって10日くらいは休んだんですが、 すぐにサワー戦が決まったんで、キシェンコ戦の前からずっと練習を続けている感じなんですよ。だから周りの評価や変化を感じている暇がないです(笑)。で もキシェンコに勝ったことで、世界のトップが手の届かないところにいるわけじゃないんだな、勝つも負けるも本当に少しの差なんだなと感じるようになりまし た」 ・・・
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