4月29日(日)東京・後楽園ホールで行われるニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)『KICK TO THE FUTURE 2』で卜部功也(うらべ・こうや/チームドラゴン)と対戦するNJKFライト級王者・宮越慶二郎(拳粋会)。初のヒジなしルールへの挑戦を前に、「元々ヒジなしの方が向いている」と宮越は気合い十分! 卜部戦、そして今後のことを聞いた。(取材日:2012年4月20日)
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■「こんなに研究するのは、初めて」卜部対策を立てる理由
――試合が近づいてきました。
「調子は凄く良くて、減量もバッチリなので試合が楽しみです。今回初めてのヒジなしルールの試合なので、最初は戸惑いもあったのですが、僕は元々ヒジなしの方が向いているかなとは思っていました。Krsuhルールで自分の力がどこまで通用するのかが楽しみですね。それで卜部選手が相手なので最高のチャンスだと思います」
――卜部選手についてはどのような印象を持っていますか?
「サウスポーで強い相手だと思います」
――卜部選手の試合を見たことはありますか。
「生で観たことはないのですが、ビデオで何試合か観ました。才賀(紀左衛門)戦、大和(哲也)戦の2試合です。パンチ、蹴りも、さばきも全ての技術がうまいなと感じました」
――攻略の糸口はどこにありそうですか?
「攻略となるとなかなか難しいと思ったのですが、試合になれば違います。試合が楽しみですね。僕の持ち味はコンビネーションなので、ファンの皆さんには自分の上下の攻撃を見てもらいたいです。プレッシャーをかけてどんどん前に出ますよ」
――宮越選手は試合前になると、試合映像を取り寄せて対戦相手の研究をするタイプですか?
「いつもはそんなにしません。漠然とした作戦しか立てないのですが、今回の卜部戦に関しては、いつもよりビデオを見て研究をしました。こんなに研究するのは、初めてのことかもしれませんね。卜部選手は確実に自分よりは格上の選手ですから。今までにNJKFのタイトルマッチも経験しましたけど、自信はあったのでそこまでは研究することはありませんでした」
――試合が近づいた今でも、卜部選手は格上だいうイメージは拭えてないですか。
「そうですね。自分よりも卜部選手は全然知名度が上なので、これに勝たないと有名になれません。何とかして勝たないといけないという気持ちですね。勝つイメージも出来上がってます。前回はMAチャンピオンの町田選手とドローだったので、そろそろ結果を残さないといけないですね。町田戦では、勝てる試合を逃してしまったので後悔という想いが強いです。負けと同然でした」
――卜部選手よりも、ご自身が勝っている部分はどこにありますか? ・・・
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