6月2日(土)TOKYO DOME CITYホールにて開催される『RISE 88』のスーパーファイトでISKAムエタイ王者クラフトン“ブレイズ”ワランス(USA)と対戦する上原誠(士魂村上塾)。本来、上原はK-1で活躍したレイ・セフォーとの対戦が決定していたが、セフォーは欠場。一度下がったモチベーションだが、上原は世界の8選手との対戦を目標に燃えている!(取材日:2012年5月31日)
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■カード変更でモチベーションは低下。気持ちを切り替えるために上原がやったこと。
――5月15日に行われた記者会見では、「テレビ(※)にずっと出ていたいので、3Rじっくりかけて倒したい」ということを言われてました。※今大会の模様はTOKYO MX(関東ローカル 地デジ9ch)にて放送が決定している。
「そう。でもテレビの放送枠が1時間でしょ、CMの時間を省いたら50分になると思うんだよ。それだったら、オレの入場と試合と試合後のマイクアピールの時間を合わせて6~8分かかる。ところどころカットされても嫌だから、今回も1R決着かな。3Rはもうやめたわ! 1R決着でも2分59秒とかギリギリのところで倒すから。セコンドには常にタイムも言ってもらうように指示している(笑)」
――また、会見では「今回は地上波のテレビ放送があるので過激なことは言うなと言われました(苦笑)」とも言われてましたが、何か過激なことを言おうと思っていたんですか?
「いや、何も考えていなかったけど、オレが普通に言っちゃうと“ピーッ”って入っちゃうからね(笑)。逆にあの場で考えながら話していた感じだった。会見に着ていた白のスーツあったでしょ。あれはフルオーダーで40万円したんだよ。あの記者会見のためだけに作ったんだから。毎回会見の度にフルオーダーのスーツ作っていて、オレはそういうところから気合いが違うんだから」
――あのスーツは40万円もしたんですか! それは驚きです。対戦相手がレイ・セフォーからUFCやStrikeforceに出場経験のあるクラフトン“ブレイズ”ワランスに変わりました。
「セフォーとやりたかったね。でもちょうど良かったかもね。いきなりセフォーを倒しても、その後のストーリーが何もない。今回は地上波でオレがどういう人間かというのを見てもらって、次に世界で名前のある選手を倒していくストーリーの方がちょうどいいかなと思うよね」
――カード変更の話を聞いた時は、モチベーションはやはり低下しましたか?
「かなり下がったね。実はセフォーの前に最初に挙がった名前は ・・・
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