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 11月17日(土)東京・両国国技館で開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2012』に、日本代表としてトーナメントに出場する宍戸。S-cupへの挑戦は4度目。宍戸は今回が“最後の挑戦、最後の舞台”と決めている。4連敗というどん底、かつてない逆境から這い上がれた要因とは何だったのか?(取材日:2012年11月5日)

PROFILE
宍戸大樹(ししど・ひろき)
1977年3月16日、福島県出身
身長174cm、体重65.0kg
少林寺拳法を経てシーザージム入門
1998年6月4日、プロデビュー
2001年9月25日、王座決定戦で坂口立起を破りSB日本ウェルター級王座を獲得
2002年7月28日、WMCインターコンチネンタルスーパーウェルター級王座を獲得
2004年9月19日、S-cup2004でリザーバーながら決勝戦へ進出、
アンディ・サワーに敗れるも準優勝を果たした
2005年3月6日、王座決定戦で菊地浩一を降してSB日本ウェルター級王座を獲得
2006年11月3日、S-cup2006準決勝で同門の先輩・緒形健一に敗れ3位に終わる
2008年11月24日、S-cup2008準決勝でアンディ・サワーに敗れ2度連続3位入賞
2009年6月1日、新設されたSB東洋太平洋ウェルター級初代王者となる
2010年11月23日、S-cup2010でブアカーオに敗れ1回戦で敗退
2012年9月17日、鈴木悟を1RでKOし、4度目のS-cup出場権を獲得
戦績:69戦51勝(21KO)18敗
シーザージム所属

■今までで一番わがままに、自分勝手に行く

ーー『S-cup2012』が目前に迫ってきました。今はどんなご心境ですか?

「自分なりにいま出来ることをやってきたつもりなので、焦りはないです。あとは静かに試合までの時間を待つという心境になっています」

ーー準備は万端ということですね。

「試合が近付くにつれて緊張は当然ありますが、そういうものも全て受け入れられるようになったというか、逆に自分の中では“こういう気持ちを味わうのもこれが最後かもしれないな”というのがあります。感慨にふけっているわけではありませんが、この緊張感をじっくりと楽しもうかなって思えるんです」

ーー1回戦の相手として、日本でも活躍した総合格闘家のJ.Z.カルバンが決まったことに関してはどう思っていますか?

「1回戦からキツイ相手ですが、こういうキツイ相手とやって乗り越えられたらいい流れを作れると思います。S-cupですから、当然ラクな相手なんていませんが、厳しい相手が1回戦から来ましたね。でもキツイ相手だからこそここでいい勝ち方が出来れば、S-cup制覇への流れに乗れるでしょうし、勢いが付くと思うと楽しみです」

ーーカルバンは2010年7月10日のDREAM以来(2010年7月10日=菊野克紀戦)となる日本での試合ですが、最近の試合もご覧になりましたか?

「最近の映像は見つかりませんでした。仕方がないので、もう6年も前になりますが、K-1で魔裟斗選手と対戦した時の映像を見たり、総合格闘技での試合から動きを予測しました。ただ3Rなので、序盤からもどんどん攻めてくると思いますし、そこは慎重に行きたいと思います」

ーーカルバンと聞くと、飛びヒザ蹴りでKOしていたのを思い出します。

「怖いですね。みんなそれぞれ倒せる武器を持っているので、それをいかにもらわずに自分のスタイルを貫けるかの勝負。わがままをどれだけ押し通せるかの勝負になると思うので、だから当日は今までで一番わがままに、勝手に行こうというのが自分のテーマです。自由奔放に自分勝手に行こうと思っています」

ーー実は、1回戦の相手をアンディ・サワーにするとシーザー武志会長から言われていたとお聞きしました。

「はい、そうです。それが一番盛り上がるということでしたら、自分は“ぜひ”と思っていました。いろんな流れでこういう形になったんですが、マッチメイクに関しては会長を始めとして先輩方が一番いい流れを作ってくれていると思うので、自分はそれに従うだけです。でも、出来上がったトーナメントを客観的に見ても、凄く均等でいい組み合わせになったと思います」

ーー今回のS-cupは、鈴木博昭選手の階級を越えた挑戦、ヨアキム・ハンセンの参戦、アンディ・サワーの最後のS-cup出場と様々な話題が多く、宍戸選手の影が以前よりも薄れてしまっている感じがするんですが……。

「全く気にしていません。むしろ自分はそっちの方が気楽でいいです(笑)。いまさら自分が優勝候補として騒がれたいとか、そんなことは思っていません。こんな感じの方がやりやすいですね。初めてS-cupに出させていただいた時もこんな感じでしたし。注目されていない方がノビノビと出来ると思います。プレッシャーに弱いですからね」

・・・

宍戸大樹インタビュー内容
■第1章 今までで一番わがままに、自分勝手に行く
※以下、会員の方のみご覧になれます。
第2章 宍戸はこうして逆境・挫折を跳ね返した

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