■WSOFでの勝利、その先に見据えていることとは!?
――今回、海外のメジャー団体であるWSOFからオファーが来てどういう心境でしたか?
「海外の選手と対戦できるので嬉しいですね。僕にとってプラスになる試合だと思います。ここでしっかり勝って海外進出へのアピールにつなげたいです」
――対戦相手のローレンス・ギグリオについてはどういう印象がありますか。
「映像を見させてもらったのですが、ギロチン系(チョーク)の技での一本勝ちが多い選手でその形になると強いイメージがあります」
――グラップリングが得意ということですが、打撃vs寝技の構図の戦いになりそうです。
「そうですね。僕は寝技に付き合う気はないので、100%打撃で勝負します」
――17勝6敗1分の戦績で過去に一度もKO負けがないそうです。
「そこは僕からしてみればラッキーなこと。初KOさせてもらいます」
――中村選手は現在6連勝と絶好調ですが、その要因は何でしょう。
「(元WEC世界フェザー級王者の)ユライア・フェイバーからチーム名にALPHA MALEの名前をいただいて、チームで動き出したことが一番大きいですね。今、チームのみんなは負けなしで来ていて、僕も負けるわけにはいかないという想いが強いです。軽量級の世界一に選ばれているチーム名をもらっている以上、負けは許されません。そこはプレッシャーにもなっているのですが、練習する上でモチベーションにもなっています」
――同じチームの石原“夜叉坊”暉仁選手がUFCで活躍していますが、それについてはどのように思いますか?
「よくやった!と思ってます。彼はやはり持ってますよね。仲間の活躍は嬉しいです」
―― 一緒に街を歩いていて石原選手だけ声をかけられるということもありますか?
「結構ありますね」
――嫉妬はある?
「特に何も感じないです。ゆくゆくはチームみんなで海外で活躍するというのが僕らの目標の1つでもあります。田中路教もUFCで活躍していて、あとは僕だけなので頑張ります」
――仲間の活躍を見ていて、焦り、刺激など色々あると思いますが、一番どういうことを感じますか?
「焦りもありますが、一番はタイミングが重要です。僕にもタイミングが絶対に来るはずなので、それまでは負けないようにしっかり練習して勝つだけです」
――今回、2016年初戦となりますが、今年の目標はどういうところにありますか?
「今年も負けなし、チームも負けなしで最高の形でまた一年を終われたらいいなと思っています」
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