【U-SPIRITS】3・9総合ラスト試合の金原に近藤は問答無用

2013/03/08（金）UP
（最終更新：2013/03/08 21:01）

　3月9日（土）東京・後楽園ホールで開催される金原弘光プロデュース『U-SPIRITS again』の前日記者会見が、3月8日（金）都内にて行われた。

　メインイベントで近藤有己（パンクラスism）と総合格闘技ラストマッチを行う金原弘光（U.K.R.）は、「明日は悔いのないように完全燃焼したい。近藤選手はパンクラス代表、自分はUインター（UWFインターナショナル）とリングス代表として戦います」と挨拶し、最後にもう一度「完全燃焼します」と宣言。

　対する近藤は「明日は金原さんをぶっ飛ばします」と、ラストマッチでも容赦なく行くと言い放ち、「早い段階で打撃でKOしたい」と問答無用のコメント。

　これが総合格闘技ルールでは最後の試合となる金原は、「悲しい気持ちもありますが、あまりにも忙しすぎてそういう気持ちに浸る間もなかった。明日は全てを出しきれるように頑張ります」と集大成を見せるつもりだ。「パンクラスの昔の映像をずっと見ていて、近藤選手は凄かったなと感じた。気を引き締めてやります。勝負は甘いものではないですから」と、感傷に浸っている余裕はなかったという。

“昔は凄かった”と評された近藤は「そこは気になりました」と苦笑いし、「過去形じゃないぞってところを見せたいですね」と、金原を相手に実力を示したいと語った。

　また、今大会で初めてオープンフィンガーグローブではなく掌底（手の平で相手を打つ）でのルールに挑む元DEEPライト級王者・菊野克紀（アライアンス）は、「思い切り楽しみたい。掌底はパンチを打つよりも距離が短いので、距離を覚えてきました。今やっている空手をそのまま出したい」と、普段通りに空手の技で戦うという。対する大ベテランの伊藤崇文（パンクラスism）は「UWFをしっかり戦いたい」と、あくまでもUWFのプロレススタイルで戦うと答えた。

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