【DEEP】4・26最強の挑戦者を迎える2大王者が必勝誓う
4月19日(金)東京・大久保にあるDEEPオフィシャルジムIMPACTにて、白井祐矢(TRIBE TOKYO MMA)と前田吉朗(パンクラス稲垣組)が公開練習を行った。両選手は4月26日(金)東京・TDCホールにて開催されるビッグマッチ『DEEP 62 IMPACT』に出場。
DEEPウェルター級王者・白井はダン・ホーンバックル(アメリカ)、DEEPバンタム級王者・前田はDJ.taiki(フリー)をそれぞれ挑戦者に迎えて防衛戦を行う。
両者はボクシンググローブを着用しての総合格闘技マススパーリングを3分1Rで披露。打撃からタックル、テイクダウンからパンチと流れるような動きを見せた。
白井が「相手は強豪なのでしっかり仕上げて来ました。バッチリ勝てます」と言えば、前田は「凄く順調に仕上がった。絶対に負けたくない、石に噛り付いてでも勝つという精神面が出来上がった」と、ともに準備万端であると明かした。
前田は今回の試合に備えて大阪から上京し、白井の所属するTRIBE TOKYO MMA(長南亮代表)で約40日間の練習を積んだ。白井はその様子を見て「強い。普通に勝つと思う」と評したが、前田は白井の試合について「日本を代表する選手だし、日本人最強説もある。でも、今回はしんどい戦いになると思う。相手も危ないヤツですし、日本代表の戦いを見守りましょう」と一筋縄ではいかないと予測した。
これが3度目の対戦となる(1勝1敗)DJ.taikiについて、前田は「タイトルマッチうんぬんではなく絶対に負けたくない、やっつけたい相手。人間的に合わない苦手なタイプ」と酷評し、「勝ちきってないのでどこかで引っかかっていた。目の前に現れたらコイツとは決着を付けたいと思いました。やられたままでは終わりたくない」と敵意をむき出しにした。
白井は「日本でやることが僕の利点」とし、「相手は1Rと2Rはスピードがあるし、蹴りが走っている。自分は削って凌いでやるべきことを貫く。一本勝ちやKO勝ちはその中で狙いたい」と長期戦になることを匂わせる。そして、「勝てば僕の名前が上がるし、DEEPのチャンピオンということでDEEPの評価も上がると思う」と、DEEPを背負った戦いになると語った。
4・26「DEEP 62 IMPACT」の大会スケジュール、チケット情報、対戦カードはこちら
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