【パンクラス】6・30スウェインがサッカーボールキック、ヒースが後ろ蹴り狙う
6月28日(金)東京・原宿のゴールドジムにて、ダニエル・スウェイン(アメリカ)とライアン・ヒース(アメリカ)が公開練習を行った。両者は6月30日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 248』に参戦、スウェインは鹿又智成(パラエストラ八王子)と、ヒースは花レメ紋次郎TK(総合格闘技道場コブラ会)と対戦する。
スウェインとヒースはシャドーボクシング、グラップリング(組み技)のスパーリング、ミット打ちをそれぞれ1分間ずつ披露した。
今回が初来日のヒースは、「アメリカとは違いすぎるのでドキドキしている。コンビニに行ったらアメリカのコンビニでは売っていないヘルシーな食べ物があって驚いたよ」と初々しいコメント。試合に関しては「自分の持っている潜在能力の全てを見せたい」と意気込む。
最も得意なのは柔術で、シーザー・グレイシー柔術の紫帯を持っているが、「後ろ蹴りが好きな技。これでKOしたいと思っているよ。日曜日の試合でも狙ってみようと思う」という。対戦する花レメについては「尊敬できるタフな相手だ」と評した。
今回が2度目の来日(今年2月、原田惟紘に判定勝ち)となるスウェインは「ニック・ディアス主催大会に出る予定だったが、最後の最後で対戦相手が試合をキャンセルした。ちょうどそこにパンクラスからのオファーがあったのでラッキーだった」という。
「15日前にオファーをもらったので相手のことを調べる時間はなかったが、寝技が強いらしいね。出来る限りの準備はしてきたので大丈夫だ」と自信満々。
「チェスのコマを動かすような試合がしたい。相手は高等なテクニックを使ってくると思うので、自分もテクニックで対抗してお互いのテクニックを見せ合う試合がしたいね」と、テクニカルな試合を望んだ。
さらに、前回の経験から「サッカーボールキックを蹴るのと防御する練習をしてきた」と言い、「チャンスがあれば思い切り蹴っていきたい。それで終わらせたいくらいだよ」とサッカーボールキックでのフィニッシュも予告。
「この試合に勝ったら、9月のビッグマッチ(横浜文化体育館での旗揚げ20周年記念興行)にも出たいね」とパンクラスへの継続参戦を希望した。
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