【シュートボクシング】豪州の爆腕モクソン「アンディ・サワーをKOする」
11月16日(土)東京・両国国技館で開催される『GROUND ZERO TOKYO 2013』の前日記者会見が、15日(金)都内にて行われた。
スペシャルワンマッチでS-cup2002・2004・2008・2012王者アンディ・サワー(オランダ)と対戦する、初来日のWKF世界ミドル級王者スティーブ・モクソン(オーストラリア)は、「いきなりチャンピオンと戦わせてもらえる機会はなかなかないので、KOしたい」といきなりのKO宣言。「アンディはキックボクシングでもシュートボクシングでもレジェンド的な存在だ。俺にとってはグレイトマッチだと思っている。そしてそのレジェンドに勝つための努力をしてきた」と言い放つ。
これを聞いたサワーは「KOで勝ちたいなんてファイターなら誰もが思っていること。もちろん僕もKOを目指しているよ」とKO宣言を一蹴しながらも、「彼はとてもいい選手だからいい試合になるだろう。明日はビッグファイト。お互いに適した相手だと思っている」と、厳しい表情でモクソンの実力を認める発言をした。
モクソンは、破壊力満点のパンチを武器にジョーダン・タイやジャバル・アスケロフといったK-1MAXにも出場している世界的強豪たちをことごとく撃破し、現在オーストラリアNo.1の呼び声も高いという。キック35勝のうち22試合がKO勝利で、そのうちボクシングでも4戦全勝3KOの戦績を誇る。サワーを相手に大番狂わせを起こすのか!?
なお、当初ムエタイWPMF世界女子フライ級王者ペットヨージンと対戦するはずだった女王RENA(及川道場)は、対戦相手が変更となりムエタイ女子フライ級王者メイリー・ウォン.ポーマス(タイ)との対戦が決まった。
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