2014/06/20（金）UP
（最終更新：2014/06/24 16:30）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲－58kg王者・武尊（左）2度目の防衛戦の相手は極真の鈴木（右）

　8月9日（土）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.44』にて、Krush －58kg級王座2度目の防衛戦を行う武尊（たける/チームドラゴン）が6月20日（金）都内にて記者会見を行った。

　挑戦者は初代王座決定トーナメント準決勝で対戦した鈴木雄三（極真会館）に決定。鈴木はトーナメント準決勝で武尊に敗れたものの、今年4月のKrush新宿FACE大会でTAROを3ノックダウンでKO。「4月の倒しっぷりを見て決めた」（宮田充プロデューサー）とTARO戦のKO勝利が評価されて挑戦者に抜擢された。

　今回のタイトル挑戦について鈴木は、「今年で極真会館は創立50周年、僕も30歳になりました。この流れでチャンピオンになりたい」と語り、「前回、武尊選手に負けた後、『もう一度お願いします』と気持ちを伝えた。あれから武尊選手のことを思わなかった日は一日もない。その想いをぶつける」と武尊へのリベンジに闘志を燃やした。

　一方、武尊は「はっきり言ってレベルが違う。格の違いを見せて叩き潰す」と豪語。前回の対戦から「（鈴木の）印象は変わらない。でも自分はあの時と比べものにならないくらい強くなった。圧倒的な差がついている」と圧勝を予告した。

　また同大会の60kg Fightとして卜部弘嵩vs山本真弘、卜部功也vs翔・センチャイジムが決定。宮田充Krush代表は「次の挑戦者はこの2試合で一番いい勝ちっぷりをした選手になる。挑戦者決定戦のつもりでやってほしい」とコメントしており、王者・大月晴明への挑戦者を決める重要な試合になる。