【K-1】牧平圭太「僕は一般人代表」
7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP IN JAPAN』にて、-70kg初代王座決定トーナメントに出場するKrush-67kg級王者・牧平圭太(HALEO TOP TEAM)のコメントが主催者を通じて届いた。
-67kg級王者でありながら、3kg重い70kg級への出場は「自分には縁のないものかなと思っていました」という牧平だが、「オファーをいただいて、最後までずっと考えていました。今まで僕はKrushで試合を組んでもらって、チャンピオンにもなることが出来て、負けることもありましたが、一戦一戦、後悔がないんですよね。あの試合は嫌だったというものがなくて、勝って成長出来た、負けたけど成長出来た、というのがずっと続いています。だから今回のオファーも自分を成長させてくれるものだと思って、出場を決めました」と出場の理由を語る。
1回戦の相手は、あのK-1 WORLD GP-65kg初代王者ゲーオ・フェアテックスにムエタイルールで勝利しているディラン・サルバドール。タイ人以外では初めてゲーオに黒星を付けた強敵だ。
「すごく強いし、技術もあって天才的なスタイルだなと思います。でもベルトに絡む選手というのはトップの選手ばかりで、そこで僕は今でもベルトを巻いています。だから自分が世界のトップにも通用するところを見せたいし、海外のトップ選手とやりたいと思っていたので、何が何でも1回戦は勝ちたいと思います」と意気込む。
蹴りを主体とした勝ってもボロボロになるスタイルだが、「1試合勝つのがやっとかもしれない。僕のファイトスタイルで優勝するとは断言できないかもしれませんが、間違いなく7月のK-1に自分のプライドと身体を懸けたいと思います」と、全てを懸けて臨むと決意。
そして、「僕は泥臭くて一般人代表のような選手ですが、諦めなければ夢は叶うんだよということを一人でも多くの人に、僕が戦う姿を通じて見せて行けたらなと思います」と語った。
写真/ (C)M-1 Sports Media
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