【ONE】青木vs安藤で世界タイトル戦

2015/05/07（木）UP
（最終更新：2015/08/06 14:09）

　5月22日（金・現地時間）シンガポール・インドアスタジアムで開催される『ONE 27 -WARRIOR’S QUEST-』の全対戦カードが決まった。

　メインイベントではONE世界ライト級タイトルマッチとして、王者・青木真也（パラエストラ東京/Evolve MMA）が安藤晃司（和術慧舟會東京道場）を挑戦者に迎えて2度目の防衛戦を行う。

　青木は2012年10月から『ONE FC』に参戦して以降、IGFでの試合も含めて7戦中6試合が関節・絞め技による一本勝ちと圧倒的な強さを発揮している。安藤は11勝3敗2分の戦績を持ち、現在5連勝中。2013年4月にはLegend FCアジア太平洋ライト級王座にも就いた。

　海外でキャリアを積み、ONE FC3戦目で世界タイトルマッチまでたどり着いた安藤が番狂わせを起こすか。それとも青木がまたも圧倒的に勝つのか。

　また、初代ONE世界ストロー級王座決定戦として、ロイ・ドリゲス（フィリピン）vsデェダムロン・ソーマムヌワイシリチョークジム（タイ）も決定。

　デェダムロンは元ルンピニースタジアム認定ミニフライ級＆ライトフライ級王者で、日本のリングでも活躍。国崇、前田浩喜、牧裕三ら国内王者クラスを総なめにした。現在はシンガポールのEvolve MMA所属となり、2014年6月にONE FCでMMA（総合格闘技）デビューを果たした。現在4連勝中。

　元ムエタイ王者がMMAの王座にも就くのか。注目される。