【パンクラス】レッツvs鈴木、完全決着へ
10月4日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 270』のセミファイナルで、ウェルター級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチを争う王者レッツ豪太(総合格闘技道場コブラ会)と同級1位の挑戦者・鈴木槙吾(ALLIANCE)が記者会見&調印式を行った。
両者は今年5月、ノンタイトル戦で対戦し、序盤はレッツがグラウンドで優勢に試合を進めるも、2Rに鈴木が左フックでKO勝ちを収めている。
鈴木は「前回やって勝っているので、もう一度勝ってチャンピオンになる」と、堂々のタイトル奪取宣言。しかし、「前回はたまたま勝ちましたが、レッツ選手も強くなっていると思うので、前回の結果は関係なく、10月4日はどっちが強いのか。前回のことは忘れてベルトを獲りに行きます」と油断はしていない。
レッツは「今回はしっかり勝って、UFCを目指しているのでそれまで負けないように頑張ります。前回負けたことはしっかり受け止めて、その負けを今回生かせるように取り組んできました」と挨拶。「前回は自分の戦い方を貫けなかったことが敗因。自分の戦いが最後まで出来れば負けることはないと思います」と、リベンジを誓う。
試合展開について、レッツは「相手はただ前に圧力をかけて出てくる。そういう自分のスタイルを持っている。どうすればいいかは考えているので、どういう戦いになるか見ててください」、鈴木は「距離を取られて1Rはやられた。僕らはスタイルが全く違うので、どっちのスタイルを相手に押し付けられるか。それで結果は変わってくる」とそれぞれ語る。
そして、レッツは「前回の試合も負けられないと思っていたが、今回はより後がない。ベルトは強くならないとあかんと思わせてくれるので、まだ手放すのは早い。しっかり防衛したい」と王座死守を宣言。
鈴木は「ベルトは選手ならみんな目指しているもの。格闘技の選手をやっていく上での存在の証でもある。僕は時間内に決着をつける試合が多いので、今回も決着をつけるつもりでやります」と、KOか一本で完全決着をつけると言い放った。
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