【K-1】小澤海斗が吠える「誰も俺のことを引き立ててくれない。つまんねえ」
6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~』に出場する、第2代Krush -58kg王者・小澤海斗(24=K-1ジムEBISU)が、5月14日(月)都内所属ジムにて公開練習を行った。
小澤は武尊が返上した王座を争う「第2代フェザー級王座決定トーナメント」にエントリー。1回戦では初参戦のジョージ・バレラ(23=スペイン)と対戦する。
公開練習で各2分のシャドーとミット打ちを披露した小澤。スピードのあるパンチ、ロー&ミドルキックでジム内に快音を響かせて調子の良さをうかがわせたが、本人も「今までにないくらいいい練習が出来ていて、ベルトを獲る準備は出来ている」と自信満々のコメントが飛び出した。
「自分はいま出稽古中心でやっていて、前回の試合前から初めてタイ人コーチにミットを持ってもらっています。そのタイ人コーチはK-1ルールに合わせてやってくれるのでいい感じです。細かい技術、近いところの技術、距離の取り方などが変わって来た感じがしますね。自分のいいところを消さずにプラスアルファでやってもらっていて、変わって来ているのが自分でも分かるので手応えをつかんでいます」
1回戦で対戦するバレラについては「アグレッシブに左右のパンチを振り回してくる印象。タイ人トレーナーに対策を練ってもらって、いい感じに臨めると思っています」と言い、「トーナメントの勝ち上がりは大まかな予想はしていますが、予想がつかないのがトーナメント。その日一番のコンディションや運を持っているヤツが勝ち上がるので予想は出来ません。でも、その中でも8人の中で一番に仕上げる自信はあります」と、今から当日の仕上がりに相当な自信を見せる。
このトーナメントが決まってから、小澤は「俺が主役」と言い続けている。では、主役に対するライバルは誰になるのかと問うと「誰も俺のことを引き立ててくれないって感じです。つまんねえ」と小澤節をさく裂。やはりライバル武尊がいないと面白くないのかと聞かれると「ベルトを獲ればまたチャンスが来るので、全てはベルトを獲ることから始まるって思っています」とチャンピオンになることが先決だと答えた。
さらには「3試合全部KOでいきます。それが今のテーマです」と、過去スーパー・ウェルター級トーナメントでマラット・グレゴリアンしか成し遂げていない全試合KOでの制覇を目指すとぶち上げる。
精神的にも乗っていると言い、「このモチベーションはいつ以来かな。成人式以来だな」と笑う。なぜ成人式でモチベーションが上がったのかと言うと「20歳になって酒が飲めるようになったから(笑)。成人式の日に6軒くらいはハシゴしたかもしれない」のだという。そこで今回優勝すれば「体力が続く限り店をハシゴして、その様子をインスタライブしますよ。そして過去最高に高い酒で乾杯する」と言い放った。
最後に小澤は「会見でも言ったけれど、今回はマジでベルトを獲るのでよろしく」と、改めて優勝宣言した。
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