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【クインテット】タイ「虎の穴」で生き残った5人の猛者がトーナメント参戦

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2018/07/03(火)UP

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現代版「虎の穴」で鍛えられた未知の実力者5名が乗り込んでくる

 7月16日(月・祝)東京・大田区総合体育館で開催される桜庭和志プロデュースのグラップリング(組み技)イベント『QUINTET.2』に、アジアが誇るメガジム「TIGER MUAY THAI & MMA」から「TEAM Tiger Muay Thai」(チーム・タイガームエタイ)が参戦する事が発表された。
 
 タイ・プーケットにあるこのジムは世界中からムエタイ、MMA(総合格闘技)、柔術のハイレベルな選手たちが集まり、激しい練習をする事で有名なまさに現代版“虎の穴”。そこで生き残った猛者5名が今回、日本に乗り込んで来る。

エディ・ブラボー率いる「10th Planet Jiu-Jitsu」

 1人目はチームリーダーのスチュアート・クーパー(32=イギリス)。ブラジリアン柔術黒帯で所属ジムでは柔術のヘッドコーチをしている。リーダーとして「今回は我がジムの最高のグラップラーと柔術選手を選定しました」と自信満々のクーパー。
 
 2人目はクリストフ・ヴァンダイク(32=ベルギー)。ベルギーの柔道オリンピックチームにいた柔道エリートで、MMA戦績は8勝4敗。高いレスリング力で上のポジションを取って攻撃する事が得意で、相手を打ち負かす力強いスタイルだという。クーパーはヴァンダイクについて「今回、強く推したい選手」と語る。

石井慧率いる「TEAM VAGABOND」。石井は今回、「ガチで優勝狙います」と意気込んでいる

 3人目はタレック・スレイマン(28=シリア)。MMA戦績は6勝5敗で、身体が大きくテイクダウンが得意なレスラー。しかしブラジリアン柔術も茶帯で、クーパーは「上になった時の圧力が素晴らしく、おまけにパスガードも素晴らしい。下のポジションになってもアキレス腱固めやヒザ十字固めが優れている」と絶賛。
 
 4人目はアレックス・シルド(29=アメリカ)。MMA戦績は5勝2敗。体重はチーム最軽量の63kgだが、ブラジリアン柔術は茶帯でオープンガードが得意とのこと。上のポジションで堅実な試合運びをする。

6月の第2回大会では、”東洋の神秘”矢野卓見(左)が秘技・洗濯バサミで観客を魅了した

 5人目はバイキング・ウォン(31=香港)。体重は84~85kgくらいでブラジリアン柔術は黒帯だ。数々のトーナメントで入賞歴がありイギリス及びアジアで最高レベルのグラップラー(寝技主体の選手)。クーパーは「チームの大きな戦力になる」と期待している。
 
 この発表で、既に出場が決定している石井慧率いる「TEAM VAGABOND」(チーム・バガボンド)、エディ・ブラボー率いる「10th Planet Jiu-Jitsu」に続き、「TEAM Tiger Muay Thai」がトーナメント参戦の3チーム目となった。
 
 残り1チームは出場が発表されている選手兼プロデューサーの桜庭和志(48=フリー)、2大会連続出場中の所英男(40=リバーサルジム武蔵小杉所プラス)と中村大介(38=総合格闘技夕月堂本舗)がメンバーのチームになると予想される。

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