【K-1 KRUSH】伊藤健人、中国の強豪相手に「武林風よりKRUSHが強いことを証明する」
7月21日(日)東京・後楽園ホールで開催の『K-1 KRUSH FIGHT.103』で行われる「日本vs中国・7対7全面対抗戦」の記者会見が、5月30日(木)都内にて行われ、副将戦で、伊藤健人(26=K-1ジム目黒TEAM TIGER)とジャオ・チョンヤン(22=中国)の対戦が決定した。
伊藤は、4月のKRUSH後楽園大会では持ち前の圧力と右のパンチで優谷を追い詰め、最後はボディに突き刺す強烈なヒザ蹴りでマットに沈めてインパクトを残した。このKOは実に伊藤にとっては約5年2カ月振りで、今回は日本vs中国・7対7全面対抗戦で副将として中国の強豪を迎え撃つ。
チョンヤンは昨年の対抗戦でレオナ・ペタスと激闘を展開。最後はレオナの強打に沈んだものの、中国では世界各国の強豪たちから次々と勝利を収めている、まぎれもない世界トップレベルの強豪だ。
伊藤は意気込みを求められると「一度、中国で武林風との対抗戦に出たことがあり良い経験になりました。今回もこういう機会があればぜひ出させてもらいたいと思っていたので、本当に嬉しく思っています。選ばれたからには武林風よりもKRUSHの方が強いことを証明するために必ず勝ちたいと思います」とKRUSHを背負う覚悟だ。
副将戦かつ強豪選手との対戦が決まり、「対戦相手は本当に強い世界レベルの強豪ですが、僕はK-1・KRUSHが世界のトップに位置していると思っているので、この強豪を倒してK-1・KRUSHでトップ選手とやっていきたいと思っています。そのためにも今回の試合は落とせないです」とこの試合をクリアーし、更なる強豪選手との対戦を見据える。
チョンヤンの印象を聞かれると「前にガンガン出てくるタイプという印象です」と語り、自身の前回の試合でのKO勝利について「自分が変わっていくきっかけになると思っています。こうして次の試合で強豪選手を用意していただいて、本当に自分が変われたのかどうかを証明できる試合になるので必ず勝ちます。もちろん連続KOを狙います」と意気込んだ。
最後に「今回は日中対抗戦で、ただの試合じゃないのでKRUSHの方が強いことを証明するために必ず勝ちます。応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
対するチョンヤンからは「昨年の試合ではギリギリのところで勝利を逃して悔しい思いをしました。日本では私がスタミナオバケと言われることが多いですが、最も得意とするのはパンチのコンビネーションと殺傷能力のあるヒザ蹴りです。武林風の名誉のためにも、伊藤選手をKOで倒して自分の本当の強さを皆さんにお見せしたいと思います」とコメントが届いていた。
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