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【UFC】バンタム級暫定王座戦で前王者ヤンがサンドヘイゲンと激突か、王者スターリング欠場に伴い=海外報道

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2021/09/29(水)UP

スタンド勝負でスターリングを圧倒するヤン(左)(©Getty Images/UFC)

 10月30日(現地時間)にアブダビで開催予定の『UFC267』にて、バンタム級の暫定王者決定戦が行われ、前王者で同級1位のピョートル・ヤン(28=ロシア)と、同級3位のコリー・サンドヘイゲン(29=米国)が対戦する見通しであることが分かった。
 米MMAメディア『MMA Junkie』を含む複数の海外メディアが28日に報じた。報道によれば、両陣営は口頭での合意には達しているという。

【動画】ここから全てが始まった!?ヤンがグラウンド状態のスターリングに“反則”の強烈ヒザ蹴り!サンドヘイゲンの秒殺ヒザ蹴りも

 当初、現王者アルジャメイン・スターリングと前王者ヤンのダイレクトリマッチが本大会で行われる予定だったが、スターリングの4月に手術を行った首の状態が、まだ試合できるレベルになっておらず、スターリングが欠場することとなり、今回の暫定王座戦の措置がなされた。

戦慄の飛びヒザ蹴り!サンドヘイゲンがKO勝利©Getty Images

 ヤンは今年3月の『UFC259』でスターリングと初防衛戦を行い、試合を優勢に進めたが、4Rに反則となる3点ポジション(両手両足の4点のうち、3点が地についている状態)でのヒザ蹴りを行い、失格処分でベルトを失っていた。

 対するサンドヘイゲンは元WKA世界王者。昨年10月に同級1位のマルロン・モラエスに、続く今年2月に元ライト級王者のフランキー・エドガーに、2試合連続KO勝利を飾った。7月に元王者のT.J.ディラショーの復帰戦の相手を努め、僅差のスプリット判定で敗れたが、王者のベルトを巻く資格は十分にある。

 本大会のメインは、王者ヤン・ブラホビッチ(38=ポーランド)と挑戦者グローバー・テイシェイラ(41=ブラジル)のライトヘビー級のタイトルマッチだが、セミで行われるこのバンタム級の暫定王座決定戦も注目の一戦になりそうだ。

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