【UFC】“反則ヒザ蹴り”因縁の再戦、スターリングvsヤンのタイトル戦が10月末に実現か=海外報道
バンタム級王者アルジャメイン・スターリング(米国)と前王者ピョートル・ヤン(ロシア)のダイレクトリマッチが10月30日に開催の『UFC267』で実現すると、米MMAメディア『MMA Junkie』が21日に報じた。
同報道によれば、匿名の関係者が両陣営が契約にサインをした事を認めたという。
【動画】問題となったヤンの反則ヒザ攻撃、食らったスターリングが悶絶
両者は今年3月の『UFC259』にヤンの初防衛戦として対戦。試合は4R、ヤンがしゃがみ込んでいるスターリングの顔面へヒザ蹴りを打ち込み、スターリングがダメージで立ち上がれず、試合終了。この攻撃は禁止されている3点ポジション(両手両足の4点のうち、3点が地についている状態)での膝蹴りとし、故意の反則と判断され、ヤンは失格でスターリングが新王者となった。
後味の悪い形で終わった為、試合後、SNSを通して両者は舌戦。スターリングはヤンを「オマエとオマエのチームはまだルールすら学んでないのかい?」と反則行為を揶揄すると、早期の再戦を訴えるヤンは「ずっと被害者ヅラしてろ!オマエはUFCの中で一番軟弱なファイターだ」と切り返した。
ファンからも早期の完全決着を望む声が多く上がったが、スターリングが4月に古傷を持つ首の手術を行った為、再戦の時期が秋以降となっていた。
大きな遺恨を持つ両者のダイレクトリマッチ、どの様な結末を迎えるのか、今後の動向が注目される。
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