竹原慎二がシバターにガチスパーで苦戦した理由を初公開! 「下手ではないんだよね。上手いんだよ」と絶賛で久保優太ピンチか⁉
RIZIN大みそか大会『RIZIN.33』(さいたまSA)で元K-1王者・久保優太(34=PURGE TOKYO/BRAVE)と対戦するシバター(36=フリー)が、ボクシング元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二とガチスパーをして苦しめていたことが分かった。昨夜29日に配信されたチャンネル登録者数 55.1万人のYouTubeチャンネル『竹原テレビ』によると、年末特別企画として竹原が裏話や感想を交えながら振り返るというもの。元世界王者の竹原が苦戦した理由を語った。
【動画】シバターのカウンターパンチが炸裂! 最後は竹原が壮絶KO勝利
シバターは今年7月31日、竹原とガチスパーを敢行。その際に、「ボクシングで俺がボコボコにしたら、次は総合格闘技でボコボコにするぞ」とシバターが怒鳴りながら対戦を要求した。竹原は、「いいよ。その前に、『死んでも責任はとりません』と書け」と誓約書を渡し、シバターは「分かったよ。だったら、お前も書け」と逆に要求した。竹原は、「お前に負けるくらいなら、死んだ方がましだ」と吐き捨てた。
さらに竹原は、「お前は命を懸けて試合をしたことないだろう。勝っても負けてもどうでもいい試合をしやがって」と罵倒を浴びせて、グローブをはめた。シバターは、よそ見をしてのパンチ、右のカウンター、コーナーに詰められても回り込んで逃げるなど、予想以上の動きで竹原を攪乱した。竹原の右を食らい、シバターは左フックでダウン。立ち上がって打ち合うも、最後は右フックでシバターがKO負け。シバターは、マットを何回もタップしての決着となった。
試合を振り返った竹原は、「シバターに目をやられてさ、あれからおかしいんだよ、右目が。たぶん、親指が入ったんだよね。3分1ラウンドだったので、どこかで倒さないといけないなと思ったんだけど、下手ではないんだよね。上手いんだよ」とシバターを絶賛。
最後にシバターを倒すKOシーンを見ながら竹原は、「挑発でカッカしていたから大振りなんだよね。目に何か入って打たれて。頭にきて、絶対にぶっ倒してやろうと思って。力づくもさ。まあ、でもよく大振りパンチが当たったよね。子供も喧嘩みたいになって。俺、大人げなかったね。シバターとはいろいろあったけど、いい奴なんじゃない」と苦笑した。
結果はシバターのKO負けとなったが、竹原も褒めていたようにシバターはボクシングだけでもテクニカルな動きを見せている。相手を怒らせてカウンターを取る場面は、彼の真骨頂だろう。明日はシバターが、久保を相手に騙しのトリックを炸裂させるかもしれない。
▶次ページは【動画】シバターのカウンターパンチが炸裂! 最後は竹原が壮絶KO勝利
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RIZIN】シバター、まるで禁断の政見放送!サインした契約書を手に”まだRIZINに渡してない”棄権匂わす
・【RIZIN】久保優太がシバターの棄権騒動に「落ち込んで一日練習を休みました。失神してもらいます」とブチ切れ!
・【RIZIN】本音か攪乱か? シバターが「棄権します」と涙の訴え! 久保優太が「やりましょう」と応援メッセージ
・【RIZIN】シバターに「逃げた」と批判された皇治が「ブタゴリラ病気炸裂したんかいな。全部嘘を紐解いたろ」と舌戦を展開
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!