【THE MATCH】SBの海人とK-1・野杁正明、仕上がり抜群の肉体で計量パス「実力は認めている。でもレベル違う」（野杁）

2022/06/18（土）UP
（最終更新：2022/06/18 18:41）

　6月19日（日）東京ドームで開催される立ち技格闘技界のビッグイベント『Yogibo presents THE MATCH 2022』の前日計量が、18日（金）都内にて行われた。
　第14試合-68.5kg契約で対戦する、シュートボクシングのエース・海人（Team F.O.D）は68.15kg、対するK-1二階級制覇王者・野杁正明（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）は68.45kgで、両者ともに計量を1回目でパスした。

【フォト】海人と野杁正明が仕上がった身体で計量パス！

　野杁は、鋭い目付きで右腕でマッスルポーズ。一方の海人は直近は-70kgで戦っていたが、少し体重を落としての参戦。その影響あってか、普段よりスリムな体付きで仕上がりをアピールした。身長では175㎝の野杁を、180㎝の海人が上回る。体の厚みでは、若干野杁が優るように見えた。

　24歳にして、51戦のキャリアを誇る海人はこれまでKO負け無し。SBのトーナメントを制するなど、非K-1では破格の強さを見せていた。一方の野杁は、圧倒的な実力で今年4月にウェルター級トーナメントを制して、二階級制覇を達成。

　会見に出席した野杁は「明日はサクッと勝って、K-1勢はもちろん、後半3試合は（所属する）KREST（山崎秀晃、野杁正明、武尊）が続いて最後はメインの武尊君に必ず良い形で繋げたい」と、意気込みを語る。

　海人は「明日は自分の方が強いことを証明します。見てくれる人たちにも、海人の方が強かった、レベルが違ったと思わせられるような圧倒的な勝ち方をします」と圧勝宣言。

　海人の自信満々のコメントを聞いた野杁は、笑みを浮かべる。「楽しみですね。自信があるから彼はそうやっていっている。海人選手の実力は認めているので、でも試合見てもらえたら分かります、レベル違うので」と言い切った。

　裏メインの声がある1戦で、日本最強を証明するのはどちらか。

＜計量結果＞
▼第14試合　-68.5kg契約　3分3R 延長1R
海人（Team F.O.D）→68.15kg
vs
野杁正明（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）→68.45kg

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