2023/05/11（木）UP
（最終更新：2023/05/11 21:46）

K-1両国大会の対戦カードが発表された。左上から時計回りに、ジョムトーンvs寧仁太、斗麗vsヴュー、不可思vsジン・シジュン、鈴木勇人vsデンサヤーム

　7月17日（月・祝）東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2023』の対戦カード発表記者会見が本日11日に都内にて行われ、6試合が発表された。
　K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチの“王者”和島大海（日本/月心会チーム侍）vs.“挑戦者”ジョーダン・ピケオー（オランダ/Mike’s Gym）をはじめ、スーパーファイトK-1女子アトム級のパヤーフォン・アユタヤファイトジム（タイ/Ayothaya Fight Gym）vs.松谷綺（日本/ALONZA ABLAZE）の他に、以下の4試合が決まった。

【動画】第1試合を志願した不可思のハイキックKOシーン！

　以下、対戦カードと選手コメント。

▼K-1フェザー級/3分3R・延長1R
斗麗（日本/WIZARDキックボクシングジム）
vs
ヴュー・ペッコウーソン（タイ/Petchkoson Gym）

斗麗

斗麗
「僕は今のポジションでいいと思っていませんが、まだ僕は力が足りない。ここを勝って次につなげたいと思っています。相手の印象は、実績も実力も世界標準だなと。弱い相手ではないので、ここで圧勝して軍司（泰斗）戦につながる戦いをしたいです。これまでチャンピオンとか世界トップとやっているんで、負けた時は悔しいですが、いい経験になっていると思っています。タイ人との対戦は初めてですが、スタイルを変えるつもりはありません」

▼K-1スーパーライト級/3分3R・延長1R
不可思（日本/クロスポイント吉祥寺）
vs
ジン・シジュン（韓国/チームサイコピットブルス）

不可思

不可思
「相手は、シンプルに強いんでワクワクしています。ガツガツ倒しにくるので楽しみにしています。第1試合から盛り上げるので期待しておいてください。第1試合は、デカい仕事。モチベーションが上がるので、やらせてくださいと言いました。バチバチに倒しにいくのは、いつも通りなんですが、新しいこともやっているので成長も見せたいですね。相手とはSNSでつながっているんで、いい試合をしようぜとメッセージを送りました。ガツガツ来る選手の方が、やってて楽しいですね」

▼K-1スーパーライト級/3分3R・延長1R
鈴木勇人（日本/K-1ジム五反田チームキングス）
vs
デンサヤーム・アユタヤファイトジム（タイ/Ayothaya Fight Gym）

鈴木（左）とデンサヤーム（右）

鈴木勇人
「両国が3年ぶりなんで、ワクワクしています。直近の試合が判定決着になってしまったので、自分の試合で判定はいらねぇなって思っています。次はKOで決めます。相手の印象は、決まってから見ていると、懐が深い。攻撃が長い。サウスポーと戦うのが初めてなんで、どんな感じかなと思っています。前回の試合は、初めてキャリアの差を感じました。まったく崩れるシーンがなかったです。学ぶところが多かったので、今はそれに取り組んで修正できています」

デンサヤーム・アユタヤファイトジム
「今回は前回よりも自信を持っています。相手はビデオで見て、左のパンチ、蹴りを警戒しています。テクニックがある選手。危ないものを持っている選手だなと思っています」

▼K-1ウェルター級/3分3R・延長1R
ジョムトーン・ストライカージム（タイ/ストライカージム）
vs
寧仁太・アリ（ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス）

寧仁太・アリ

寧仁太・アリ
「（梶原）龍児さんとは、10戦くらいで世界と戦いたいと話していて、待望というか、大きい人たちが戦うK-1が楽しかったので、今回試合が組まれたので楽しみにしています。ジョムトーン選手は戦績が200戦くらいで、僕は次が11戦。テクニックではなく気持ちでぶつかりたいと思います。ジョムトーン選手が階級を下げてきましたが、この階級はスピードはあるので、ウェルター級は簡単に獲れないぞと見せたい。（今年3月に行われた）和島選手とジョムトーン選手の試合は、僕はサウスポーではないのでスタイルに違いはありますが、参考にさせていただいています」

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