【KNOCK OUT】小笠原瑛作、気迫のミット蹴り!難敵タイ人との勝負の鍵は「我慢比べ」
6月23日(日)に国立代々木競技場第二体育館で開催される『KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT“BLAZE”』の[KNOCK OUT特別ルール-73.0kg契約/3分3R・延長1R]にて、デーングリアングライ・シンマーウィン(タイ)と対戦する小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が、6日に都内のジムで公開練習を行い、難敵タイ人との勝負の鍵は「我慢比べ」と語った。
小笠原は持ち前のスピードで“スピードアクター”の異名を取る、KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級&フェザー級の2階級制覇王者。前戦となる今年4月の『ONE FRIDAY FIGHTS 60』でソーンスックノーイ・FAグループに判定勝利を収めた。
対するデーングリアングライはタイラット・ミニフライ級王者。105戦85勝(22KO)19敗1分の戦績を持つ実力者だ。現在、ONEにも参戦し、そこでの王者を目指している小笠原にとって、クリアすべき難敵だ。
小笠原は公開練習で、迫力あるミット打ちを披露。得意のミドルやカーフ、三日月蹴りなどをヒットさせ、KOを期待させる力強いパンチもミットに叩き込んだ。
小笠原は現在のコンディションについて「前回のONEからそんなに期間が空いていないので、怪我も治して調子を上げている。(試合の追い込みで)疲れは溜まっているが、集中して(コンディションを)作っている」と笑顔。
対戦相手をしっかりと研究していると語る小笠原。勝負の鍵を問われると「最後まで我慢ができるか。我慢比べ。今回の相手は2週間くらい前にチャンピオンになったトップクラスで、穴が少ないテクニシャン。そう簡単に倒させてくれないし、1つのミスが全てを決めてしまう」と語った。
ONE参戦でタイで戦う機会が増えた小笠原。タイの強豪ばかりとの連戦だが、その中での手応えとして「最近、三日月蹴りは使えると思った。この技はタイではないし、日本以上に知られてはいないし、食らったことがない」といい、今回の試合で活用するイメージがある様だ。
オープンフィンガーグローブで複数試合を経験している小笠原。その進化について尋ねると「三日月(蹴り)やカーフ(キック)、そういった技を含めて、ヒットの精度が上がった」と、攻撃を“突き刺す”感覚で行うイメージだと語った。
小笠原は先日の会見で「ONEのムエタイチャンピオンになる」と目標を掲げたが、今回の試合にONEのチャトリ代表やマッチメイカーも注目しているので、その意味でも重要な戦いであることは間違い無いとした。
果たして、小笠原は今回の強敵を相手にどの様な戦いを見せるのか。
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・小笠原瑛作、重森陽太が強豪と激突!“ぱんちゃん璃奈に勝利の”ルシア、中村優作も初参戦=6.23代々木
・“今日好き”出演の19歳アンジーひよりが大会アンバサダー就任!=6.23
・ぱんちゃん璃奈、初黒星からの再起戦へ心境明かす「新しいぱんちゃんになれるか」
・五味隆典、鈴木千裕との“年齢差20歳マッチ”で見せたいものとは!?「人生の先が見えてきたような人が…」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!