【RIZIN】堀江圭功が「自分との勝負」西川大和は「体格差ある相手を倒す」宣言!6.14札幌で激突
6月14日(土)に北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催される『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』の[RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)]で対戦する、堀江圭功(ALLIANCE)と西川大和(西川道場)が12日の囲み取材に出席。堀江は1年4ヶ月ぶりの復帰に「自分との勝負」と語り、初参戦の西川は「体格差ある相手を倒す」と意気込んだ。
1年4ヶ月ぶりの復帰戦に挑む堀江は今回の試合のテーマを「相手が誰であっても自分との勝負」とし、手術から完治させた右拳については「もう思いっきり打てます」と、長期の離脱で溜まっていたフラストレーションをこの試合で爆発させる構えだ。
試合展開については「自分のやりたいことをやる」とスタンド打撃戦をイメージ。術後からの回復期間で「右手が使えなかったんで、使える左手を使ったりとかで、そういったところを強化できた。左も右も使うプラス、左がまたさらに技術が良くなった」と語ったが、さらに進化した打撃でフィニッシュする気迫だ。
対する西川は地元の北海道でのRIZIN初参戦だが、それについて「特に思うことはない」と不動心の構え。堀江を大幅な減量から戻しができる“ハイパーリカバリー”ができる選手だと評し、今回の試合は自分にとって「ミドル級とライト級の試合といった(当日の体格差の違いが出る)」勝負になると説明。「そういった相手を試合で倒せるところを見せたい」と力強く語った。
また、PFLなどの海外でもそういった状況で戦ってきた西川。この体格差ある選手との対戦で一番心がけていることを尋ねると「常に気を抜かない。常に緊張感を持って戦うことを意識して、そういった選手生活、私生活等を送ることに心がけています」と語った。
試合前やオフの時は、お酒大好き陽気キャラの堀江と、西川のまるで修行僧なストイックな姿勢は対照的だ。しかし、戦いの舞台では互いにアグレッシブなファイトで相手の心ごと破壊するタイプ。果たしてどのような激闘が生まれるのか。
<選手データ>
堀江はUFC参戦を経て21年3月からRIZINに参戦して3連勝したが、23年4月ヴガール・ケラモフに一本負け。フェザー級(66.0kg)からライト級(71.0kg)に階級を上げての再起戦となった、同年9月のスパイク・カーライル戦は、右のパンチで追い込み判定勝利。24年2月には、ライト級トップの一角ルイス・グスタボと対戦したが、惜しくも判定負け。今回が再起戦となる。
対する西川は、修斗第14代ライト級世界王者。韓国TOP FCやGRACHAN、Fighting Nexusなどでキャリアを積み、21年、18歳で修斗史上最年少ライト級王者に。23年はPFL参戦(2戦2敗)、2024年はDEEP初参戦で宇佐美正パトリックに判定勝ちを収めるなど、その実力は確かだ。
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