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【結果・速報】ノニト・ドネアが流血で負傷判定勝利、カンポスのバッティングで流血し目が開かず

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2025/06/15(日)UP

ドネアの右目が開かず、流血の負傷判定で勝利した。(@boxeodeprimera_tycsports)

 6月14日(日本時間15日)、アルゼンチン・ブエノスアイレスの【WBA世界バンタム級暫定王座決定戦】。元世界5階級制覇王者のノニト・ドネア(42=フィリピン/同級5位=42勝28KO8敗)vsアンドレス・カンポス(チリ/同級8位=17勝(6KO)2敗1分)が対戦。
 ドネアは22年6月に井上尚弥にKO負けしWBC同級王座陥落、23年7月に同王座に挑むもアレハンドロ・サンティアゴに判定負けで王座獲得ならず。今回は約2年ぶりの再起戦だ。

1R、ドネアの踏み込みパンチでバッティング、しばし中断するが、ドネアは圧力をかけ攻める。カンポスの反撃にもカウンターで返し反応は良く試合をリード。

9R、カンポスがバッティング(c)tycsports

2R、ドネアはボディストレートで入り上下にパンチを散らす。中盤にボディ、フック、アッパーと連打!カンポスの顔が跳ね上がる。後半、カンポスも細かく反撃を始める。

3R、ドネアはボディ、フックと積極的に攻める。カンポスは被弾しながら下がりながらジャブで反撃。

4R、ジャブの差し合いからドネアの強烈な左フックでカンポスはややバランスを崩す。カンポスは反撃しても2~3発の連打のみ。防御に徹する。

9R、ドネアの右瞼が切れ、大きな出血(c)tycsports

5R、圧力をかけ始めるカンポス。時折見せる連打にドネアがやや下がる。ドネアのカウンターのフックもヒットする。

6R、ドネアの圧力にサークリングするカンポスが時折踏み込んで連打もドネアはかわす。

7R、ドネアのジャブを防御しつつ、時折連打するカンポス。しかしヒットするのはドネアだ。ドネアは後半、力強いパンチの連打でカンポスを下がらせる。

R 、パンチがが出始めたカンポスの攻めにドネアはカウンターで右ボディ!さらにカウンターの右ストレートもヒットする。

9R、ドネアの右瞼が切れ、大きな出血(c)tycsports

R 、カンポスが前に出て攻めると、バッティングでドネアの右まぶたから出血。試合がしばし中断。ドネアが目が開けられない状態になり、試合はここで終了。ここまでの判定となり、結果、3-0(88-83、87-84✖️2)でドネアが勝利。WBA世界バンタム級暫定王座を獲得した。

 WBA世界バンタム級は正規王者だった堤聖也が、左目の手術を受け防衛戦が行えず先月5月に「休養王者」に。そのため暫定王者のアントニオ・バルガスが正規王者に昇格。バルガスは7月30日の初防衛戦での比嘉大吾(29/同級3位)と対戦。その勝者がドネアと統一戦を行うと見られている。

ドネアが王者に返り咲いた。WBA世界バンタム級暫定王座戦(c)tycsports

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