2025/06/22（日）UP
（最終更新：2025/06/22 00:52）

KNOCK OUT初参戦の軍司が計量パス

　6月22日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『THE KNOCK OUT』の前日計量が21日、都内にて行われた。第12試合[KNOCK OUT-RED -59.0kg契約]に出場する、第5代K-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗は58.75kgで計量をパス。対する元ラジャダムナン王者・ペットルンルアンも58.70kgで計量をパスした。KNOCK OUT初参戦の軍司はキャリアの第2章に向け「明日にはワクワクしています」と話した。

【フォト】軍司、計量でマッスルポーズ！長身相手のボディとの比較も

　軍司は第5代K-1 WORLD GPフェザー級王者。K-1アマチュア優勝、K-1甲子園王者、Krush王者、K-1王者を全て達成した史上初のK-1ファイターだが、今年5月初めに自身のXでK-1との契約が満了したことを報告。“第2章”の舞台にKNOCK OUT-REDのリングを選んだ。

　これまでキャリアを積み重ねたK-1とは異なるオープンフィンガーグローブ（OFG）ムエタイに挑戦する軍司。「K-1ルールではやり尽くして、次のステップはOFGムエタイと思っていた。このルールはヒジだったり首相撲だったり、K-1ルールではできない技ができる。良いスタートを切れればいいと思います」と、これまで見せられなかった技の披露に意欲を見せる。

計量パスした軍司とペットルンルアンが並ぶ

　初参戦のKNOCK OUTのリングに上がる意味を「KNOCK OUTという名前の舞台だからこそ、KOで勝つことにこだわりがある」といい「ヒジで倒したいと思っているので、ぜひそこを見て欲しい」とKOフィニッシュを宣言した。

　対するペットルンルアンは、25歳の元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者。身長175cmと、軍司よりも8cm高い長身で、通算戦績70戦50勝18敗2分を誇る。会見では初めて顔を合わせた軍司に対し「特に何も感じない。緊張もしていない」とコメント。明日の試合への意気込みを「ヒジとヒザが得意。明日はムエタイの技をすべて見せたい」と語った。

　K-1の頂点を極めた男がどんな新境地を見せるのか、注目の一戦となる。

＜計量結果＞
▼第12試合　KNOCK OUT-RED -59.0kg契約 3分3R・延長1R
軍司泰斗（K-1ジム総本部チームペガサス）→58.75kg
vs
ペットルンルアン・ソーチャールワン（タイ/ソーチャールワンジム）→58.70kg

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