【超RIZIN】パトリッキー、野村駿太の目の前でサッカーボールキック!「昔の俺が帰ってきた」
7月27日(日)、さいたまスーパーアリーナにて開催される『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』の公開練習が20日、都内で行われ、[RIZIN MMAルール ライト級(71.0kg)戦]で対決する、パトリッキー・ピットブル(ブラジル)と野村駿太(BRAVE)が、それぞれのスタイルで仕上がりをアピールした。
パトリッキーはスパーリングで、以前からSNSでアピールしていた“サッカーボールキック”も出し「アグレッシブな、以前の俺を見せる」と意気込んだ。
【フォト&動画】パトリッキー、豪快サッカーボールキック!SNSでも“ジャンピング踏みつけ”宣言
公開練習でパトリッキーはボクシンググローブを着け、ワンツーからの右ヒジ、さらに右後ろ蹴りを何度か見せる。さらには右飛びヒザも。
そしてグラップリングスパーリングも。飛びつき腕十字から、ヒールフックと流れるような動き。アナコンダチョークからの、サッカーボールキックも出した。
野村はオープンフィンガーグローブを着け、鋭いステップからの重いジャブ、ストレート。さらにはハイキックや飛びヒザ、スピンキックも入れ、ミットに快音を響かせた。
この日はUFCで、パトリッキーの弟、パトリシオ・ピットブルが、ダン・イゲに判定勝利。パトリッキーは「もちろん、すごくモチベーションになった。弟もKOしたかったみたいだけど、彼からもしっかり勝ってくれと言われたよ」と弟の勝利が励みになったと言う。
野村についてパトリッキーは「さすが空手のトップファイター、動きもとても速い。そこを気を付けて試合をしたい」と警戒し「今回の試合は、皆が期待している通りの、アグレッシブな試合をする。以前からのパトリッキーを見せてやる」と再起を誓う。
一方の野村は、先日YouTubeで堀口恭司との対談を行ったが「世界で戦う堀口選手に憧れて、僕の今がある。”やってやるぞ!””やらなあかんな!”」とモチベーションが上がったと語る。
そして「ピットブル選手をしっかり倒す。敬意を持ってしっかりぶっ倒す」と意気込んだ。
パトリッキーは元ベラトール世界ライト級王者。19年のRIZINライト級トーナメントでは、川尻達也を打撃で秒殺すると、準決勝でルイス・グスタボに、これも秒殺のサッカーボールキック葬。決勝ではトフィック・ムサエフと激闘の末敗れた。その後RIZINでは23年、ホベルト・サトシ・ソウザにKO勝利している。
しかし、ベラトール、PFLで3連敗。今年6月にRIZINと複数試合契約を結び、再起に臨む。
対する野村は現DEEPライト級王者。伝統派空手仕込みの打撃を武器に、MMAでは9勝(4KO)2敗。RIZINでは今年3月、グスタボをテクニカル判定で打ち破っている。
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