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【M-FIGHT】日本人キラー、激闘派ファイターを接戦の末に下す

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2013/07/28(日)UP

蹴拳プロモーション
「M-Fight~蹴拳Prestige~」   
2013年7月28日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
観衆=720人(超満員札止め) 

▼メインイベント(第17試合) 日本vsタイ国際戦 WPMF日本ウェルター級 3分3R延長1R
○コンフェー・エスジム(タイ/エスジム)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●金統光(藤原ジム/WPMF日本ウェルター級8位)

 コンフェーはレック・エスジムのリングネームでMA日本キックボクシング連盟のリングに2度登場し、雪丸、阿部雅俊のMA上位ランカーから2連続KO勝利しているクラッシャー。4月のBOMでは高修満を判定で下した。

 一方、金は全日本キックのウェルター級戦線で活躍し、28戦のキャリアを持つ激闘派ベテランファイター。約2年ぶりの復帰戦となった今年2月の啓太戦では判定勝ちを収めている。

 1R、左右のローを蹴る金に対し、コンフェーはサイドキック、カポエラキックを繰り出し場内を沸かせる。金のパンチを余裕の表情で見切るコンフェーはサイドキック、カカト落とし、ミドルと蹴り技を駆使する。金が距離を詰めれば、首相撲を仕掛けヒジを狙う。

 2R、コンフェーは左ミドル、ヒジ。金がパンチで前進するも、コンフェーはすぐに組み付いて首相撲に持ち込み連打を許さない。

 3R、これ以上ダメージを与えるのは無用、というムエタイ特有の流しで距離を取るコンフェー。金はパンチを狙うもすぐに組まれてしまう。有効打はなく、本戦はドロー。

 延長R、コンフェーは左ミドル、前蹴りで距離を取り、金との距離を取る。無理やり金がパンチで詰めれば、コンフェーが組み付く。完全に主導権を握ったコンフェーが判定勝ちした。



▼セミファイナル(第16試合) 日本vsタイ国際戦 WPMF日本ルール 63kg契約 3分3R延長1R
○加藤剛士(WSRフェアテックスジム/WPMF日本スーパーライト級5位)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
●クワンチャン・OZ(タイ/OZジム)

 加藤は5月大会でもタイ人選手に1RでTKO勝利を収めており、タイ人選手との連戦を希望。相手のクワンチャンは来日後、1勝1敗の戦績を収めている。

 1R、加藤の左右フックに対し、クワンチャンはガードを固めつつ右ハイ。加藤が連打を見せれば、クワンチャンはパンチから右ミドルを返す。2R、加藤が左ミドルを出せば、クワンチャンもすかさず右ミドルを返す。

 加藤が強烈な左ストレート。クワンチャンは左ミドル、前蹴りで距離を取る。

 3Rには、加藤の左ストレートがクリーンヒットし、クワンチャンの頭が揺れる。さらに加藤が左ハイ。クワンチャンは右ミドル、ヒジで反撃したが、時間切れ。加藤が判定勝利し、vsタイ人二連勝となった。


 


▼第15試合 日本vsカナダ国際戦 WPMF日本ルール 90kg契約 3分3R延長1R
○トニー・パターソン(カナダ)
TKO 2R1分20秒 ※セコンドからタオル投入
●滝川リョウ(ドージョーチャクリキ)

 蹴拳初上陸となったカナダチームは、母国カナダではヒジ打ちあり、首相撲無制限のムエタイルールが禁止されているため、ぜひ日本でムエタイルールの試合に出たいと坂元蹴拳プロモーション代表に打診してきたことで今回の参戦となった。 

 1R、トニーが右ミドル。滝川はパンチとミドルを出すもすぐに組み付いてヒザ。このラウンドは目立った攻防はなかったものの、2Rになると滝川が急に失速する。トニーがパンチラッシュで前に出ると、左フックで滝川がダウン。一度は立ち上がった滝川だったが、トニーの連打の前に再び倒れこみセコンドがタオルを投入。トニーのTKO勝ちとなった。


▼第14試合 日本vsアメリカ国際戦 蹴拳Impressionルール 84kg契約 3分3R延長1R
○工藤勇樹(エスジム/WPMF日本ライトヘビー級2位)
KO 3R1分35秒
●デビン・ピポーズ(アメリカ)

 序盤、現在3連勝中の工藤はデビンの強烈なパンチの前に後退。ブロックはするものの勢いにのまれ、デビンのヒザでダウンを喫してしまう。2R、スタミナ切れのデビンに対し、 工藤がパンチのラッシュでダウンを奪い返す。3Rには、左ハイからの右フックで2度目のダウンを奪った工藤。さらに追加のダウンを奪い、工藤が逆転KO勝ちした。


 

▼第13試合 WPMF日本スーパーフェザー級 3分3R延長1R
○津橋雅祥(エスジム)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-27
●倉科大地(藤原ジム/WPMF日本スーパーフェザー級7位)

▼第12試合 蹴拳Impressionルール スーパーライト級 3分3R
○ひろき☆感激!!(エスジム)
KO 1R28秒 ※左ストレート
●新井靖久(岡澤道場)

▼第11試合 交流戦 WPMF日本フェザー級 3分3R延長1R
○清川祐弥(新宿レフティージム/WPMF日本フェザー級3位)
判定2-0 ※29-29、30-28、29-28
●た~ちゃん(PCK連闘会/イノベーションフェザー級2位)

▼第10試合 WPMF日本ウェルター級 3分3R延長1R
○涼平(TARGET)
反則 2R ※虎宇輝が寝ている状態の涼平に蹴りを見舞い、涼平が試合続行不可能となったため
●虎宇輝(こうき/Y’ZD GYM/WPMF日本ウェルター級6位)

▼第9試合 交流戦 WPMF日本ウェルター級 3分3R延長1R
○啓太(エスジム/WPMF日本ウェルター級10位)
判定3-0 ※三者とも29-27
●外山雄一(習志野ジム)

▼第8試合 蹴拳アマチュアファイト ヘビー級 2分2R
○ロックンローラー・メイト
判定3-0 ※三者とも20-19
●ホッピー・ラジャサクレック(ラジャサクレックジム)

▼第7試合 WPMF日本スーパーライト級 3分3R延長1R
○土屋 忍(Y’ZD GYM/WPMF日本スーパーライト級8位)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●番長兇侍(習志野トップチーム)

▼第6試合 WPMF日本スーパーライト級 3分3R延長1R
○高崎ラジャサクレック(ラジャサクレックジム)
KO 2R1分25秒
●堤 価月(JTクラブジム)

▼第5試合 WPMF日本スーパーライト級 3分3R延長1R
○和真(早川ジム/MA日本スーパーライト級6位)
判定3-0 ※三者とも30-29
●吉田 敢(藤原ジム)

▼第4試合 WPMF日本 53.8kg契約 3分3R
○勝也(JTクラブジム)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●藤KENJI(Kスポーツジム)※久野健治から改名

▼第3試合 WPMF日本63kg契約 3分3R
△渡辺雅宏(インスパイヤード・モーション)
ドロー 判定1-0 ※28-27、28-28、28-28
△ユウピョウ(翔拳道)

▼第2試合 WPMF日本女子フェザー級 2分3R延長1R
○小澤聡子(チームドラゴン/J-GIRLSフェザー級5位)
判定3-0 ※30-28、30-29、29-28
●高橋美優美(岡澤道場)

▼第1試合 WPMF日本 58.5kg契約 3分3R
○谷中俊平(インスパイヤードモーション)※デビュー戦
判定3-0 ※三者とも30-27
●真弓勇気(レンジャー品川)※デビュー戦

 

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